新手の美人局!? 欲求不満の美女とSkypeで“エロイプ”した男性の悲劇
いま、出会いの形は多様化している。SNSで知り合い、交際に発展することも珍しくない。とはいえ、表面上のプロフィールや画像だけでは実際の判断が難しいことも事実だ。本当に相手のことを信じても大丈夫なのか……。今回は、Twitterで運命的な出会いを果たした美女とDMでやりとりした後、Skypeで“エロイプ”に発展。ぬか喜びも束の間、痛い目にあってしまった男性の悲劇をお届けする。
「本当に、ただ自然に出会った女のコとスムーズに仲良くなれたのかな?と思って。ちょっと調子に乗ってしまったら酷い目にあってしまいました……馬鹿ですね」
こう溜め息混じりに話すのは山中雅良さん(仮名・28歳・飲食店勤務)。「JUNK」(TBSラジオ深夜1時から3時の枠)が好きで、よく番組を聴きながらTwitterで感想を実況していたのだとか。そこで、ハッシュタグを通じてアンヌさん(仮名・自称25歳・カフェ店員)という女性と知り合った。
「同じ趣味だし笑いのセンスも合ったので、すぐにTwitterのDMで毎日のようにやりとりするようになりました。返信がくるのが楽しみで楽しみで……寝ているときに携帯がブルブルすると彼女かな? と飛び起きてましたね」
そんなある日、アンヌさんから「DMではやりとりがもどかしいので、Skypeのビデオ通話で直接話さない?」と誘われたのだとか。
「も~すぐにSkype IDを取得して、ヨドバシカメラに走って3000円位のウェブカメラを買いましたよ。なんだか、順を追って近づいている感じにときめいてしまって……テキパキ設定して彼女に連絡したんです」
こうして、初めてのビデオ通話に挑んだ山中さん。とはいえ、自分の容姿に自信は無い。一方で、アンヌさんがデブスだった場合はどうしよう?という不安もあった。そこで、顔は映らないように注意しながら会話をスタートさせた。
「彼女は、口元から下の上半身が映っている状態で、スタイルが良くてカワイイ感じがしました。声も話し方も落ち着いていて。いつものようにラジオの話をしていたら、妙に落ち着いてきて、気が付いたら1時間ぐらい経っていたんですよ」
会話が盛り上がってきたところで、アンヌさんがいきなり「彼女はいるの?」と聞いてきたんだとか。
Twitterで知り合った相手とイイ感じに
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漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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