更新日:2022年12月30日 10:36
恋愛・結婚

20代女子との不倫をくり返す40代カメラマン。ある日、相手が近所に引っ越してきて…

 既婚者が妻以外の女性に手を出してしまったら……。バレたら離婚、社会的な地位や信用を失ったり、慰謝料を請求されたり。にも関わらず、芸能人や政治家の“不倫”のニュースが絶えない。そのほとんどが最悪の結末を迎えることは言うまでもないが、一般人はどうなのか? 「彼女は、もともと僕の個展に来てくれていたファンの子で……打ち上げの飲み会がきっかけで“肉体関係”になりました」  フォトグラファーとして活動する井上正志さん(仮名・40代・既婚)がこう話す。彼には、大学生(20歳)の不倫相手がいる。井上さんは雑誌や広告をはじめ、プロとして活躍しており、業界だけではなく、InstagramやSNSなどを通じて一般人にも知られていた。その顛末やいかに……。 不倫カメラ

ファンに手を出した男性カメラマンの顛末

 彼女にとって井上さんは憧れの存在だ。プライベートでも頻繁に会うようになったという。当然、井上さんに妻がいることは承知のはずだが、彼女の行動は次第に本気モードになっていく。 「新宿で映画を観た帰りに彼女が『実は私、先週引っ越したの。これから新居で一緒にご飯食べない?』と言うので、喜んでついて行ったら……なんと僕の最寄駅だったんですよ! 何考えてるんだと怒ったのですが『だって好きなんだもん!』と妙にふてぶてしくて。なんていうか彼女、不思議ちゃんなんですよね。そんなふうに突拍子もないことをして怒られている自分に酔っているのかもしれません。もう何を言っても無駄な感じがしました」  この件で、彼女にドン引きしてしまったという井上さん。ちょっと距離を置いたほうが良さそうだな、と会う回数をだんだん減らしていったんだそう。しかし……。 「ある日、僕が『こんな夜中まで作業が長引いてしまった。やっと終わったので、ご褒美食べてます』とインスタに近所のラーメン屋の写真を上げたですよ。食べ終わって店を出てみたら、走って来たのかゼェゼェと息を切らせた彼女が立っていて『みーつけた!』って満面の笑みで言うんですよ。正直ゾッとしましたね。もうホラーですよ」 不倫男性 怖くなってしまった井上さんは、彼女からの連絡は無視してフェイドアウトする方向に。 「ちょうどその頃、フォトグラファー志望のキャバ嬢(21歳)といい感じになっていたので、その子にシフトチェンジすることにしたんです(笑)」  まったく懲りていない井上さん……。しかし、しばらくすると、なんとそのキャバ嬢まで井上さんの近所に引っ越してきてしまったんだそう。 「しかも、僕んちの窓から見えるマンションに越してきたんですよ! 彼女もなかなかの不思議ちゃんで……うちの奥さんが使っているスーパーにわざとバッティングするように行って、ニヤニヤしながら『奥さん、メイク薄いよね。昨日のメニューは回鍋肉ですか~?』という感じで、向こうも“私は不倫を楽しんでいます”アピールしてくる女のコで困っちゃいました」  もちろん、20歳の大学生の彼女からもSNSを見張られており、インスタやTwitterを更新すると1分以内に“いいね!”されてしまい……身動きがとれない状況になってしまったというのだ。 不倫男性
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不倫相手2人からSNSを監視される日々…
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漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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