デートを断られる男LINEの特徴。女子会でネタにされる減点LINEとは?
今や連絡手段の定番となったLINE。意中の女性をデートに誘う際に使うことも多いだろう。しかし、LINEでのやり取りでは、一歩間違うと「非モテ男」の烙印を押されてしまうこともある。『恋愛工学の教科書』(総合法令出版)を上梓し、Twitter、Voicyで多くの恋愛相談を受けているゴッホ氏が「デートを断られるLINE」を解説!
LINEでのデート打診は、大前提として、LINEを教えてもらう前にどれだけ相手の女性から良い印象を持たれているかが重要です。LINEの会話のみで形成を逆転することは、きわめて難しいのです。
とはいえ、どうにかしてデートの約束を取り付けたいと思うでしょう。LINEでのデート打診は、テキストメッセージというコミュニケーションの特性と、女性の心理を考えれば決して難しいものではありません。
「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」という言葉をご存じでしょうか。「勝者のゲーム」とは、サッカーのように1回のゴール(成功)が勝敗を左右するルールのことを指します。一方、「敗者のゲーム」とは、テニスのようになるべくミスをしなかった方が勝つルールのことをいいます。
LINEでデートに誘うという行為は、まさしく「敗者のゲーム」なのです。そこでは、なるべく女性から減点されないように振る舞うべきなのです。
それでは、どのような行動が減点対象となるのでしょうか。今すぐやめた方がいいのは、自慢・自己アピールです。これらは女性の気持ちが離れていくだけでなく、女子会でこき下ろされる格好のネタにもなってしまいます。こうした「自分に関する話題」は相手から聞かれるまでしてはいけません。特に、一方的な自己完結型の報告は既読スルーされがちなので気をつけましょう。
他にも、甘える・すねるといった態度も厳禁です。子どものように甘えたり、未読や既読無視に対してすねることも、大幅な減点につながります。返信の催促や相手の行動・予定を聞き出そうとする行為も避けましょう。
また、うまい言い回しを言おうとする、容姿・ステータスを褒めるなど、男性目線で「よかれ」と思ってやりがちな行動も、減点対象となります。
それでは減点されず、デートを断られないLINEを「メッセージ、顔文字・絵文字・スタンプ、デートの打診」の3つの視点から考えてみましょう。
まず、メッセージでは「体験と感情の報告」を心がけましょう。
例えば、「今日は取引先の訪問で○○ちゃんの会社の近くに行ったよ。駅の工事が終わってきれいになったんだね」といったように自分に起きたことと、それに対してどう思ったかを伝えます。このとき、なるべく疑問形を使わず、相手が自然と感想を返してくれると好印象です。できれば、相手と共通点がある話題の方が返信が得られやすいかもしれません。
また、適度に相手をからかうことは、親密度を上げるのに有効です。しかし、これはあくまでも実際に会っているときだけ。LINEでは避けた方がいいでしょう。からかい・皮肉・注意といったネガティブなことは、LINE上ではこちらが思った以上にネガティブな側面が強調されて伝わってしまうので、要注意です。
LINEの原則は「減点方式」だった
女子会でネタにされる減点LINEとは?
デートを断られないLINEの鉄則は「体験と感情の報告」
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『恋愛工学の教科書』 ボイスメディア・Voicyの人気コンテンツ『ゴッホのモテラジオ』パーソナリティである著者が語る、科学的に証明された恋愛の理論‼︎ |
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