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ポケモンのレアカードを探知機で抜き出し高値転売…法を犯して利益を貪る人たち

「人の行く裏に道あり 花の山」とは投資の世界の格言。大勢と逆を行くことでこそ、大きな利益を掴める――の意であるが、世間には常識の裏をかいて金儲けする人が存在する。そんな”現代の錬金術師”に密着取材を敢行したところ、アングラとも言える例も見つかった。 裏ワザ

課金の返金制度、初回キャンペーン……抜け道は様々だった

年利300%超え? ゲーム課金の返金制度を一点突破

「年利3%とか4%で投資するヤツはバカ。俺の投資は月利10%だから」と大言壮語するのは、スマホゲームに“投資”を行っているというS氏だ。 「スマホゲームがサービス終了する時、サーバーに未使用アイテムが1000万円以上残っている場合は法律で払い戻しが決められてるんです。ってことは、課金した分はすべて現金で返ってくる。コンビニや家電量販店でやっている10%増量キャンペーン中にiTunesカードを買い溜めし、サービス終了アナウンスが出たゲームに一気に課金。あとは1か月ほど待てば、増量分ごと現金で払い戻されるってわけです。50万円の投資が、1か月で55万円ですよ」  カードを買う際はクレジットからチャージしたモバイルスイカを使えば、クレジットカードのポイントも得られるという。 「毎月この“投資”を行えば、1年間でタネ銭が3倍に膨れ上がる計算になるね」  そう皮算用するS氏の高笑いはしばらく止まらない。
kakin

iTunesカードのキャンペーン情報はゲーマー向けのまとめブログを参考にしているという。

4000円割引が何度も使えてマッサージ三昧

 エステやマッサージをお得に利用できるサイト『E』が、裏ワザマニアの間で人気を博している。ここは業界では破格の初回利用時4000円キャッシュバックがついているのだが、これが何度も利用できてしまうのだ。実際に体験したW氏が教えてくれた。 「この手の特典はたいてい次回利用時にポイント還元するという手法を駆使しがちですが、これは本当にタダ。しかもアカウント登録に必要なのはメアドと誕生日のみ。つまり、実質無限にアカウントを作れ、マッサージ受け放題なんです。不正利用なので、店に気づかれたらおしまいですが……」  制度上の欠陥を抱えたキャンペーンは意外と多いようだ。
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レアカードを自由自在に判別
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