『ミス フーターズジャパン コンテスト』が今年も開催、グランプリは「バランスのとれたヘルシーボディが自慢」
チアリーダーをイメージしたスタッフ“フーターズガール”でお馴染みの『HOOTERS(フーターズ)』が、国内の現役フーターズガールのトップを決める恒例イベント「ミス フーターズジャパン コンテスト2019」を開催。その本選が4月15日(月)にHOOTERS新宿西口店で行われた。そして今回、栄えあるグランプリに輝いたのは赤坂店のNANAKOさんだ。
日本では9回目となるこのコンテストに出場したのは、総勢51名のエントリー者の中から見事予選を勝ち抜いたファイナリスト15名。フーターズガールのコンセプトであるチアリーダーのような華やかな魅力、周りを元気にするような明るさと健康的な美しさ、ステージ上で魅せる表現力などが審査され、グランプリの座を競った。
今年は“平成最後”の開催となることから、冒頭でコンピレーションCD『サンキュー~平成洋楽ヒット』とコラボしたスペシャルパフォーマンスを披露。CDに収録されている選りすぐりのヒットソングに合わせた、ファイナリスト15名の元気で華やかなダンスで、会場の熱狂はのっけからフルスロットル状態となった。
ファイナリストたちは普段フーターズ店内で着用しているユニフォーム姿のほか、自分を表現したオリジナル衣装や水着姿でステージに登場し、そのはじけるような明るい笑顔と肉体美で観客をすっかり魅了していた。
一方で「オリジナル衣装での独創性や表現力」「審査員らとの対話などでの高いコミュニケーション能力」「自信・気品を感じる立ち振る舞い」なども審査されるとあって緊張感も伝わってくる。
そんな厳しい審査を通過した5位までの入賞者は以下の通り。
1位:NANAKO 赤坂店
2位:BIAN 銀座店
3位:REIAN 赤坂店
4位:GLADYS 新宿西口店
5位:MIZUKI 新宿西口店
グランプリに輝いたのはダンスや芝居、モデルなどエンターテイメントの世界でも活動し、「何事にも屈しないポジティブさ、バランスのとれたヘルシーボディも自慢です!」という赤坂店のNANAKOさん。
オリジナル衣装を披露した際は、「私はフーターズを含めて、こういう華やかでキラキラした世界が大好きで。『バーレスク』『ムーラン・ルージュ』のようなムービースターを意識して、この衣装にしました」と語っていた。特に衣装作りには苦労したそうで、「絶対、私が一番輝く! という気持ちで衣装づくりに励みました」とコンテスト後のインタビューに応えていた。
NANAKOさんは今後1年間、日本のフーターズの顔として活動。6月にはアメリカ・レイクタホで開催される『ミスフーターズ世界大会』へ出場し、世界中で活躍する約2万人のフーターズガールたちの中から選ばれた80名とステージに立ち、トップの座を目指すことになる。
昨年のコンテストでトップ5入りしているNANAKOさんだが、世界大会へ向けては、「ここで出し切ったとは思わないで、次のステップのために何かしらの結果を残したい。そういう気持ちでずっと1年間いたので」と、力強くコメントした。
令和時代のフーターズガール日本代表として、世界の舞台でも存分に力を発揮してきてほしい。<取材・文・撮影/伊藤綾>1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
国内フーターズガールのトップを決めるコンテストが今年も開催!
「ミス フーターズジャパン コンテスト2019」入賞者
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