『ZIP!』の吉田沙保里が残念…元五輪選手キャスターたちの明暗
4月から『ZIP!』(日テレ系)の金曜メインパーソナリティとして出演している、女子レスリング五輪三連覇の吉田沙保里(36)。だが、食レポやレジャー情報のあとでも、「食べてみたくなりました」とか「行ってみたくなりました」とのコメントしか出ない姿に、肩透かしを食った視聴者も多かったに違いない。
意外と言っては失礼だが、最も安心して見ていられるのが、200メートルバタフライで2大会連続の銅メダルを獲得した松田丈志だ。特に『スッキリ』(日テレ系) では水曜日コメンテーターを務め、加藤浩次(50)の振りにも慌てることなく対応。シリアスにまとめるときと、ユーモアを織り交ぜるときの判断にも誤りがない。この臨機応変な対応力は、“ビニールハウスプール”の過酷な環境で培われたのだろうか。
深田恭子(36)や父、アニマル浜口(71)とのCM共演も果たした浜口の持ち味は、強烈な“いい人オーラ”だろう。誠実、純粋、朴訥、素直、まじめ。これらを足し合わせても、彼女の体現する“いい人”ぶりには敵わないのではないだろうか。あまりにもまっすぐすぎて、少し心配になってしまう。それほどにレアなキャラだ。
ソウル五輪のデュエットで銅メダルを獲得。近年では情報番組のコメンテーターとして活躍している。アナウンサーだったのかと間違えるほどの滑舌の良さと、よどみないトークの展開力は、スポーツ界随一。メンタルトレーニング上級指導士の資格を持つのも納得。
『報道ステーション』(テレ朝系)金曜のスポーツキャスターとしておなじみ。総じて大きな声で元気よく話すのを心がけているのが伝わる。だが、同じ競泳選手への取材では、そのトーンが一変。選手の立場に寄り添った丁寧なインタビューには好感を持った。
そんな現状に、“破格のギャラを要求した”との記事を配信した『女性自身』以降、各ゴシップサイトでも早期降板説がささやかれている。今後は、持ち前の女子力とバラエティセンスが発揮されるだろうか?
このように、最近では東京オリンピックを見据えて、吉田以外にも多くのオリンピアンをテレビで目にする機会が多い。ここからは、何人かピックアップして彼らの“タレント力”を見ていこう。
①競泳・松田丈志(34)
②レスリング・浜口京子(41)
③アーティスティックスイミング 田中ウルヴェ京(52)
④競泳・寺川綾(34)
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