不倫がバレたせいで、妻がイケメン俳優にハマる? 嫉妬に狂う男の悲しい日々
IT会社を経営する津田浩介さん(仮名・43歳)。自身の不倫がきっかけで、妻に嫉妬する日々を送ることになるとは夢にも思わなかったと話す。
「赤坂のキャバクラで働くリエ子とはすぐに男女の関係になりました。リエ子は28歳、元々売れない女優だったんですが、すごくきれいで妖艶なんですよ」と津田さんは話す。彼は、社員50人ぐらいの中小企業の社長。仕事のほとんどが営業で、週に2.3回はクライアントとの飲み会になる。
「疲れを家庭に持ち込みたくないので、必ずどこかで飲んでから帰宅します。その中で偶然にリエ子が働く店にふらっと入ってしまったんです」
津田さんは妻の美和さん(仮名・35歳)と5年前に結婚してから、2年前に一度だけ不倫をした。スナックでバイトする若い女性だったが、すぐに関係は終わった。お互いに遊びのつもりだったそうだ。
「ですけど、リエ子にはぞっこんになってしまいました。そうなると、だんだんと店に行く回数も増え、帰宅も遅くなることが多くなったんです。僕の態度に疑惑を感じた妻に、入浴中にLINEをチェックされて不倫がバレてしまいました」
津田さんと妻の間には子供がなく、妻は着物の着付け教室のアシスタントをやりながら、日本舞踊を習っていた。互いに自由に生きていた夫婦だったが、不貞行為が発覚したのを機にLINEを禁止にされたのだ。
「それだけではなく、妻は僕のLINEからリエ子に連絡をして、彼女に会いに行ったんです」
津田さんを驚かせたのは、カフェで待ち合わせをした妻とリエ子が意気投合したことだ。
「なんと、妻とリエ子は同じ女子短大卒だったんです。もともと芸事に憧れていた妻が昔、リエ子の舞台を偶然に観に行っていたこともあって、2人は盛り上がったそうです」
普通は妻が嫉妬のあまり愛人を怒鳴るとか、「二度と夫に近寄るな」など脅したりして、修羅場になるものだと津田さんは思っていた。ところが2人はその後も時々会うようになったという。
「すると、妻とリエ子が同じスポーツクラブ一に緒に通うようになりました。しかもその費用を僕が負担することになったんですよ」
スポーツクラブの入会金は1万円、月会費1万円で、ヨガやダンスなどオプションは別。「それから彼女らはますます仲良くなって、時には一緒に僕の悪口を言っているそうです。笑いものですよ。まあ、それだけならまだ良かったんですが…」
元女優に惚れ、不倫関係に
妻と不倫相手は同じ短大出身だった
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