おじさんの茶髪はアリ?「若作りでイタい」髪色を女性が判定
今年の3月、ピンクに染めた髪を公開したモデルの益若つばさ(33)。33歳という年齢でピンクの髪色に挑戦した益若に対し、ネット上では「痛い」「年齢を考えて」などの批判があったものの、ファンからは称賛の声も上がった。
本人は「おばあちゃんになってもずっと楽しむよ!私はね」と批判をはねのけるコメントを発信。後日、自ら老け顔に加工した写真をインスタグラムに公開し、再びネット上で議論の的となった。
年齢相応の髪色が問題となった今回の件だが、果たして一般の中年男性の髪染めはどこまで許されるのだろうか。中年男性にとって最も気になる、20~30代の若い女性から見た髪染めの許容範囲を調査するべくアンケートを実施した。
今回はモデルとなる中年男性の写真を加工し、①黒髪②茶髪③赤髪④金髪の4種類の写真を用意。全国の20~39歳の女性100人に「許せない」髪色を選んでもらった(複数回答可)。
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中年男性の「許せない」髪色ランキングとその理由
1位 赤髪 55%
「大人の社会人が赤は好感度が低い」(34歳・会社員)
「似合っていない明るい髪の色は若作りのようで不快」(39歳・会社員)
「中年にもなって奇抜な色はやめてほしい」(27歳・公務員)
「色味がいやらしく見える」(36歳・会社員)
2位 金髪 49%
「日本人に金髪は似合わない」(33歳・無職)
「髪だけ浮いている。服装も合わせてほしい」(33歳・専業主婦)
「無理をしているように見える」(36歳・パート)
「髪色は人それぞれ自由だけど若作り過ぎて似合わない気がする」(39歳・主婦)
3位 すべて許せる 26%
「人によって似合わない色がどうしてもあるが、本人が気に入っているのならいいのではないかと」(35歳・パート)
「興味がないし、何色にしようとその人の自由。本人が満足しているならいいと思う」(27歳・会社員)
「服装や眼鏡と合っていれば、派手な髪色でもいい感じだなぁと思います」(34歳・パート)
「個人の自由だから。他人がそれをどうこう言う理由がわからない」(28歳・医療)
4位 茶髪 20%
「いい年したおっさんが茶髪なんて気持ち悪い」(39歳・会社員)
「似合ってない。落ち着いてほしい」(33歳・主婦)
5位 黒髪 10%
「ありきたり」(31歳・主婦)
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1位・2位は派手な赤髪・金髪という予想通りの結果となった。やはりどちらも「若作り感」が「痛い」というのが大きな要因のようだ。
意外だったのが、すべて許せるという人が、茶髪を許せないという人よりも多かったことだ。
「社会人としてではなく、中年男性としてなので、個人の自由かと思う」(34歳・無職)など、「個人の自由」として許容する声が多かった。また、服装次第では「許せる」とする声も。
白髪が気になってくる40代50代。白髪染めにはやはり黒が無難だが、服装や環境によっては茶髪もありかもしれない。<文/日刊SPA!取材班>
【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2019年7月19日
有効回答者数:20歳から39歳 全国の女性100名
本人は「おばあちゃんになってもずっと楽しむよ!私はね」と批判をはねのけるコメントを発信。後日、自ら老け顔に加工した写真をインスタグラムに公開し、再びネット上で議論の的となった。
中年男性の髪色、どこまで許せる?
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