クリスマスイブの街角美女たち。夜の渋谷はハロウィン化も進んで…
ハロウィンに押され気味で、経済効果が小さくなりつつあるとも言われているクリスマス。それでも、季節が近づけば街はクリスマス一色に変化をして盛り上がりを見せる。
クリぼっちという言葉が浸透してきたといっても、駅を降りると行き交う人の多くはカップル。普段以上のロマンチックな雰囲気が、渋谷の街を包んでいた。ここ数年の駅前の様子で変わってきたことといえばYouTuberが増えたことだろう。何組もの人々がカメラを回してなにやら撮影をしている。そんな中、取材班の目に留まったのがある2人組だった。
美しくもセクシーなサンタクロースの格好をした美女、彼女らはYouTuberではないようで、“もきゅ”さんは今年の2月から活動をはじめたモデルさんとのこと。「誰にでも名前が知られるくらいにはなりたい」と目標を語ってくれた。
右側の“Lica_”さんは、グラビアアイドル兼シンガーソングライター。先月大阪から上京してきたばかりだというが、来年の誕生日には東京で100人規模の弾き語りワンマンライブを成功させる野望に燃えていた。クリスマスイブの日もこうして渋谷駅前にやってきて、ファンの写真撮影などに応じて頑張っていた。
まるでカップルかのように、寒そうに寒そうに、ふたりで肩を寄せ合ってハチ公前にいた女性。黒髪の似合う“ねるね”さんと茶髪の“ねこ”さん。
互いの関係をきくとお互いの口から同時に「親友」という言葉が出てきた。今年のふたりの最高の思い出も、一緒にKEYTALKのライブにいったことだという。小学生のころから10年以上の仲良しだそうで、公園通りから代々木公園までの街路樹をブルーのイルミネーションで彩った「青の洞窟」を見にきた。
来年の春にエステ関係の仕事が決まったというねるねさん、学生でなくなると親友と過ごせる時間が減ってしまうようで、その名残を惜しんでいるようにも見えた。
続いても可愛い女子たち。今年あった一番の出来事は「バイト先の店長さんと、アクシデントでハグをしたこと」だという、“みいな”さん。そしてその友達の“はなの”さんは、今年最悪の出来事として「チャリを盗られた」と話してくれた。
彼女らも同性で青の洞窟を見に行った帰りだというが、恋人がいなくてというわけではなく、1か月以上前から「イブは一緒に過ごす」と計画をしていたのだという。クリスマスはカップルの日だけではなくなっていることをヒシヒシと感じた。
そしてやってきた2019年のクリスマスイブ。取材班は多くの人で賑わう渋谷駅で、令和最初のクリスマスを楽しむ人に、話を聞いてみた。
駅前にはYouTuber多数
親友と過ごすクリスマスイブ
バイト先の店長とアクシデントでハグした令和元年
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Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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