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クリスマスイブの街角美女たち。夜の渋谷はハロウィン化も進んで…

ん?ここは渋谷ハロウィンか!?

 21時をすぎると、酔った顔をした人が行き交うようになり、恋人たちは暗い場所へ向かう一方で、駅前は行く人と帰る人で混沌としてくる。
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地べたに座り込む若者たち。ゴミも散らかっていた

 ハロウィンでも問題視されるがやはり駅前にはYouTuberが使っていた小道具や、お酒の空き缶などが散乱し街が汚されていた。喫煙所以外での歩きタバコも目立つ。  全体のモラルの低下ももちろんだが、多くの人が、渋谷を「他人の街」だと思っているせいで、汚すことが気にならないのか? と感じた。地べたに座り込み酒を飲む若者の姿も。

これから二丁目に戻ります!

 この頃になると、なかなかインタビューと撮影に応じてくれる人が減ってきた。極寒のクリスマスイブ、声をかけても繰り返し断られ続け、取材班(おじさん3人組)はマッチ売りの少女のような気持ちになってきた。そこに、遠くから甲高い声が聞こえてきたので、早速駆け寄ってようやく話を聞くことができた。
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ちょめさん(左)れいさん(右)。今度二丁目で飲みましょう!

 “ちょめ”さんと“れい”さんだ。2人はこの夏、海へ遊びに行ったという。しかしそれが台風が接近していた時期だったために、溺れて死にかけたという思い出を語ってくれた。せっかく生還したのに、この極寒の中、肩を出して尋常じゃない鳥肌を立て、再び死に近付こうとしている。  それでも「今、(新宿)二丁目から渋谷に来て、これからまた二丁目に飲みに戻りま〜す」と元気いっぱいに、雑踏へ消えて行った。

出会いを探していた?

 23時をまわり、駅へ急ぐ人の数が増えていた。そんな中で、サンタのコスプレをした女性たちが帰る様子なく、男性のグループに声をかけられ連絡先を交換している。男性グループと別れたあとに声をかけてみた。
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みなみさん(左)りえさん(右)。元気いっぱい!

 金髪のりえさんと、サンタコスが似合うみなみさん。今日何していたのか聞いたところ、ドストレートな答えが。「彼氏がいないので探しに来ました!」と笑顔で話してくれた。見つかりました?の問いかけには「まだまだこれから!」と23時過ぎなのに、勢いの衰えない様子。  それでも「せっかく一緒にいるから、二人でも楽しもうね」「めちゃめちゃ楽しんでますよ!」と笑顔を交わしていた。彼女たちからは、どんな状況でも、下手したら喪中でもクリスマスを楽しんでやろう!という気概が見られて、寒空の下で元気をもらった。  令和最初のクリスマス。確かに時代は変わり、かなり多様的になってきている印象を受けた。今回、撮影とインタビューに答えてくださった方々、ありがとうございました! メリークリスマス! <取材・文/Mr.tsubaking 撮影/鈴木大喜> Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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