イヤでもお金が貯まる「仕組み」実例集【その7】
年収300万円で自動的に100万円貯めるには?
人気FPにがっつり学ぶ「確実に貯める仕組み」
POINT(4)
袋分けの予算管理を、電子マネーとクレジットカードに置き換えて実践!
生活費を使いすぎないよう、キャッシュを予算別に袋分けして管理するという方法は前ページで紹介した。しかし、月に10袋近い封筒を管理するのは、用途を表書きにしておけばいいとはいえ、どうも煩雑だ。というわけで、封筒代わりに電子マネーとクレジットカードをフル活用していると話すのは、宮下哲也さん(仮名・36歳)。
「僕はコンビニ好きで、つい新味のポテチとか余計なものを買ってしまうので(笑)、今年からはムダ遣いをしないように、支払いはnanacoでと決めています。月に1回、5000円分チャージし、同じ月の追加チャージはなし。上限のある財布を持つ感覚ですね。nanacoはセブン-イレブンでしか使えないので、ほかのコンビニへの寄り道もなくなりました」
クレジットカードは、用途別に5枚ほど所持。「Amazon専用カードや西友専用カードなど。1枚につき1用途にしておくと、予算管理がラクなんです。ネットで明細速報もすぐ確認できますし」
カードの枚数はなるべく少なく……が世の常識だが、その逆を行く活用法もあるのだ。
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