ダイソーの超難解パズルにブチギレる。地獄のように地道な作業
繰り返す緊急事態宣言で外出自粛ムードが続き、家で過ごす時間が増えているという人も多いだろう。100円ショップの「ダイソー」にはそんな「おうち時間」を満喫するための商品も充実。今回はその中のひとつ、「知恵の輪」(税込110円)を紹介する。初級編、中級編、上級編の3種類あったので、すべて買って遊んでみることにした。さらには、「超難解パズル 白の挑戦」(税込110円)というゲームにも挑戦してみたのだが……。
まずは知恵の輪の初級編から。「P」のような形をした2つのリングが組み合わさっただけのシンプルな構造である。これは適当にカチャカチャと動かしているだけで1分もかからずに簡単に外れてしまった。
まあ、初級なのでこんなものだろうか。しかし、どうして外れたのかを理解していないので、爽快感や達成感のようなものは得られなかった。
次は中級編である。ここから急激に難易度が上がった。どういう手順でリングを外せばいいのかを写真で示したヒント用紙も付いているのだが、それを見てもさっぱり解けない。そして、ああでもない、こうでもない……と悪戦苦闘すること約3時間。
「……おお!」
ついにリングは外れた。一度わかってしまえば、その外し方は実に簡単なものだった。なんだ、ここをこうするだけでよかったのか……。そんな拍子抜けの感覚とともに爽快感が広がっていく。これこそが知恵の輪の醍醐味というものだろう。
最後にいよいよ上級編である。中級編で約3時間もかかったのだから、上級はいったい何時間かかるのか。リングがぐるぐると渦を巻いており、見た目にも非常に難しそうだ。が、これは初級編と同じく1分もかからずに呆気なく解けてしまった。ただ見た目が難しそうなだけで、実際にはあまりたいしたことなかったのである。
ダイソーの3種類の知恵の輪の中で実際にいちばん難易度が高く、いちばん楽しめたのは中級編だった。
ダイソーの「知恵の輪」でおうち時間を満喫するつもりが…
リングが外れたときの爽快感
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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