ライフ

“月20万使った”サウナー女子。「見積もり額は2000万以上…」理想のサウナを作るまでの紆余曲折

数年前に始まったサウナブームは、まだまだ陰りを見せる気配はない。ブームに乗る形でハマった人も多いのではないだろうか。今回取材したまる子さん(@bebimaruco37)も、まさにその一人。彼女のハマり方は尋常ではなく、サウナを作ることまで決心し、なんと目下建設中だという。サウナ作りの苦労と楽しみを本人に聞いた。
まる子さん

まる子さん

“ととのい”きっかけでいっきにハマる

——まず、サウナにハマったきっかけを教えてください。 まる子:サウナが流行り始めて、友達に誘われたのが最初です。でもその時は、とにかく「熱くて無理!」としか思えなくて、全く好きにはならなかったんですよ。 ——そこからどのように好きになっていくんですか? まる子:私は、ヘッドスパの店をやっているんです。自律神経は体調のコントロールに重要なんですが、ヘッドスパと同じくサウナも自律神経を整えられると聞いて、再チャレンジしてみました。そこで初めてととのうことができて、一気にハマっていきましたね。

水風呂が辛くなかった「鎌倉ホテル」

——初の“ととのい”はどこのサウナですか? まる子:「鎌倉ホテル」の宿泊者が利用できるサウナですね。 ——サウナ情報サイトを見ても、神奈川県の最上位に来ていますね。いくつものサウナを知った今でも、鎌倉ホテルは良いサウナだと思いますか? まる子:初心者の方にはいいと思います。個室サウナで、他の人の目を気にせずセルフロウリュを楽しめました。おかげで体がしっかり温まりました。それまでは、温まる前にサウナ室から出ていたので水風呂も辛かったんですが、その時は水風呂に肩まで入れたんです。温度差がとても良かったですし、外気浴も横になれるのがいいですね。バスタオルをブランケットのように体にかけて横になったので、そこで初めてととのいました。
次のページ
サウナ代が「20万円以上の月」も
1
2
3
4
5
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ