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”僕青(ぼくあお)”と呼んでほしい。乃木坂46公式ライバルがついに始動!

 6月15日、乃木坂46の公式ライバルとなるアイドルグループが誕生した。この日、都内で行われた発表会には、応募総数3万5678人から選ばれた23人のメンバーがステージ上に登場。13歳から21歳まで、平均年齢は16.9歳。プロデュースは乃木坂46と同様、秋元康氏が務める。
僕が見たかった青空

僕が見たかった青空

 グループ名は、「僕が見たかった青空」。その由来については、「大人になるにつれて夢を諦めることを覚えてしまう。そんな現実の中で、夢を信じて挑み続けることで、雲に覆われた向こうにある希望の青空を見て欲しい」との思いが込められている。会場からは坂道に関連した名前や数字が入った名前などとは違った今までと一線を画すネーミングに驚きの声も上がっていた。吉本此那(よしもと・ここな)は、「“僕青(ぼくあお)”と呼んでもらえたら嬉しいです」とアピール。続いて柳堀花怜(やなぎほり・かれん)も「これからグループ名のような青空を見ながら成長していけたらなと思います。応援よろしくお願いいたします!」と初々しい笑顔を見せた。
僕が見たかった青空

センターを務める八木仁愛

 デビュー曲「青空について考える」は8月30日に発売する。グループの顔となる初代センターに抜擢された八木仁愛(やぎ・とあ)は、「プレッシャーを感じている部分もあるんですけど、このグループは23人で1つのチームだと感じるので、みんなで力を合わせて精いっぱい頑張っていけたらなと思います」と声を震わせながら意気込みを語った。また、高知出身の西森杏弥(にしもり・あや)は、「ほんとにちょっと前まで私たち全員が普通の日常を送る女のコやったき、ここにおるのが信じられんくて、今でも夢を見ようみたいです。23人で夢や希望を与えたいと思っちょうき、フルの曲が出るのを楽しみにしてくださいね」と、高知弁で自分の思いを届けた。  オーディションにSNSやTikTokを積極的に取り入れたり、メンバーのプロフィール欄に「パーソナルカラー」を加えるなど、デビュー前から話題になっている彼女たち。令和のアイドル界を、僕青がどう盛り上げてくれるのか楽しみにしたい。
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