希島あいり34歳、セクシー女優なのに“少なすぎる恋愛経験”のナゾ…赤裸々告白
しなやかなスレンダー肢体と目の覚めるような美貌で、10年間、セクシービデオ界のトップ戦線を走り続ける希島あいり。近年は歌手や声優としても活躍の場を広げているが、本人は「もっともセクシー女優らしくないセクシー女優なのかもしれない」と少し自虐的にキャリアを振り返る。“真面目一徹”という表現が似合う異質なセクシー女優はなぜ誕生したのか? そして“質実剛健”を絵に描いたようなプライベートでの恋愛観は? ファンも関係者も知らない意外な素顔に迫る。
──もともとはグラビアアイドルとして活動していましたよね。セクシー女優としてデビューした経緯を教えてください。
希島あいり(以下、希島):正直、グラビア時代は鳴かず飛ばずで行き詰っていたんです。ただ、その流れで恵比寿マスカッツに加入できることになりまして。恵比寿マスカッツはセクシー女優とグラビアタレントの混合ユニットですが、私はグラビアの枠でメンバーになれたんですね。それで実際に入ってみると、吉沢明歩さんや希志あいのさんといったセクシー女優の方がキラキラ輝いて見えたんですよ。本当に身体を張ってお仕事しているし、誰かのために真剣に汗を流している姿がカッコいいなって。私、とにかく自分が変わりたかったので……。
──「変わりたい」というのは?
希島:グラビアのお仕事もそうだけど、家族との関係もうまくいっていなかったし、自己嫌悪に陥っていたんですよね。不器用だから、人間関係を作っていくのも下手なんですよ。グラビアの前は美容室で働いていたんですけど、そこでも浮いた存在になっていましたし。何をやっても孤独感がつきまとう感じでした。
──でもそれだけの美貌だから、さぞかしモテたはずです。
希島:いや~、恋愛関係は全然ダメでしたね。超奥手なんです。つき合い始めても手を繋ぐまでに半年くらいかかるし、学生の頃はせいぜいキス止まりで。
──ちなみに初体験は?
希島:一応、高校卒業間際に彼氏と済ませました。ただ、童貞と処女で何もわかっていなかったんですよ。前戯もしなかったから、まったく濡れていないし、ただただ痛いだけで。軽いトラウマになりかけました(苦笑)。本来、エッチ自体がそこまで好きじゃないんでしょうね。私は24歳でデビューしたんですけど、それまでにしたエッチって初体験の彼と、その次につき合った彼だけなんです。ちなみにデビューしてからプライベートでつき合った人数は0人。恋愛経験は、同年代の普通の女性より少ないと思う。
──それは意外です。「セクシー女優=性に奔放」というイメージは偏見ですかね。
希島:そのへんは人によると思うんですよ。お金が目的でデビューする子もいるし、有名になるための手段としてセクシー女優になる子もいますし。もちろんこのお仕事をやるうえで、セックスを好きで越したことがないんでしょうけど。
何をやっても孤独感がつきまとう
プライベートでつきあった人数は…
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