【ゆとり新人OL】の社内恋愛事情
2012年度入社のOL3人に集まってもらい、社内恋愛と自分たちの世代感について、セキララに語ってもらった。
――社内恋愛とかって、結構憧れたりしますか?
週刊SPA!4/24発売号「新人平成生まれOLが簡単にオチる凄技」をご参照いただきたい。 <取材・文/西山武志>
ミキ: ちょっとはあるかな……
有子: 禁忌感がいいよね。なんか学校の先生と付き合ってる、みたいな。
あみ: 確かに! それわかる!
ミキ: エレベーターで二人っきりになった時に、キスしたりとか!
あみ: 社内で彼氏に頭ポンポンとか、たまらないかも!
有子: ちょっと肩を叩くだけでも、他の同僚なら普通のことだけど、彼氏にされると意味が変わってくるよね。
――じゃあ、職場でちょっとエッチなことをしてみたいとかは思います?
あみ: それはないかなー。
有子: 会社でエロいことしたいっていうのは、性欲が相当強い女性じゃないとなかなか思わないよね。
ミキ: 給湯室で迫られたりしても、正直ドン引き。
あみ: AVの見過ぎだよね、ソレ。
有子: いろいろ経験して物足りなくなってきたら、状況で燃えたりする気持ちも出てくるのかも。
ミキ: そういうのって、多分30歳過ぎてからだよね(笑)
――先輩社員に対して、どんな所があるとカッコいいなぁと感じますか?
有子: 最近、自販機でジュース買おうとした時に、100円しか入れてないのに130円のもの買おうとしてて、ずーっとランプがつくの待ってるっていうドジしちゃって。
あみ: 恥ずかしいね(笑)
有子: そしたら後ろから「30円」って聞こえて、パッと振り返ったら先輩がいて「オレが入れるの待ってるのかと思った」って笑顔で言われたの。なんかその気付かせ方が優しくてキュンとしちゃった。
ミキ: この前、私も先輩と一緒に外歩いてたら靴ずれしちゃって。それで、ほんのちょっと足を気にした瞬間、向こうの歩く速度が遅くなったときはドキッとした!
あみ: それは惚れる!! いいなぁ。
有子: でもさ……実際問題、社内恋愛ってちょっと面倒で気が引けちゃわない?
ミキ: 確かにね。社内で恋バナできないの、地味にきつい。
あみ: ……ワタシ、研修で会った社内の先輩と一昨日まで付き合ってた(笑)
ミキ: なんで別れちゃったの?
あみ: ことあるごとに「これだから平成のゆとりは……」ってバカにしてくるのがウザくって。
――みなさん平成生まれなんですよね。やっぱり「ゆとり」って上から言われることは多いですか?
あみ: 多い! 特に、2~3歳上に言われると、イラっとする!
ミキ: 「お前らも変わらないだろ!」ってね。でも、自分ではもうネタにしちゃってるかなぁ。「バカゆとりでーす」って言ったほうが楽だし、歳上の人もなんか喜ぶし。
あみ: ワタシは周り歳上ばっかで、そんなにゆとってられないなって感じ。
有子: 同期ひとりがヘマした時に「ゆとりはダメだ」みたいな連帯責任っぽくなるのは本当にイヤ。だから、なるべく言われないようにしなきゃって意識はあるな。
ミキ: でも、ゆとり世代ってなんだかんだでワガママだよね(笑)
有子: だよね。わたしは誰よりもゆとられて育ったなって思ってる。全方位から愛されたいもん!
時には「ゆとり」を消し、時には「ゆとり」を演じる……想像以上にしたたかな平成生まれのOLたちの適応力には脱帽するしかない……。そんな新人OLたちと仲良くなりた諸兄はぜひ
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