更新日:2012年07月27日 16:42
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「深くリラックスした呼吸」の支配者、その名は“横隔膜”!

「深くリラックスした呼吸」の支配者、その名は”横隔膜”! 無意識の”抑圧”タイプ 【Step 1】縮める「太陽を仰ぐポーズ」 朝、目覚めてから行うとスッキリ! 一日を心地よくスタートできるポーズ。 【1】
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両足を肩幅くらいに広げて立つ。両手は体の横に。 深呼吸して、リラックスする。 【2】
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息をゆっくりと吸いながら、両手を左右から上に上げる。 無理のない範囲でバンザイする。 【3】
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息をゆっくりと吐き出しながら、両手を胸の 前を通して下げる。これを1分程度繰り返す。 ◆ココにも効く! 肩凝り、自律神経失調症 【Step 2】ほぐす「カパラバティ呼吸法 」 有名格闘家もやっていることでおなじみの呼吸法がコレ。やる気がみなぎる! 【1】
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あぐらで座り、腰と背骨を伸ばすことを意識する。全身を リラックスさせ、お腹を膨らませながら、息を軽く吸い込む。 【2】
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腹筋を急に凹ませ、小刻みに鼻から息を吐く。できるだけ 素早く息を吐き、横隔膜をテンポよく揺さぶることがポイント。 ◆ココにも効く! やる気UP、内臓を強化 【Step 3】ゆるめる「ネコのポーズ」 ネコをイメージしたお腹と背中の簡単ストレッチ。 【1】
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両手両足を肩幅に広げて床につき、四つんばいになる。 腕と太ももは、床に対して直角になるようにする。 【2】
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息を吐きながらお腹を凹ませて、背中を丸くする。 手で穏やかに床を押し、首の力は抜いて重力に任せる。 【3】
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息を吸いながら、お尻を突き出し、胸を反らせる。 2と3を最低1分ほど、気持ちいいだけ繰り返す。 ◆ココにも効く! 前立腺機能UP 【ターゲットはココ!】 横隔膜(おうかくまく)
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呼吸運動系の筋肉のひとつで、焼き肉でいうところのハラミ。 呼吸を助ける機能を持つ。この部位の痙攣が”しゃっくり”だ 横隔膜を意識すればストレスが去る! 「人間の呼吸をその根底で支えてくれている横隔膜という筋肉。私たちは自然な感情や欲求の流れをせき止めるとき、無意識に息を抑圧し、呼吸が浅くなります」(綿本氏) それを防ぐため、深くゆったりとした呼吸のキモになるのが横隔膜。 「横隔膜は肺の底蓋。寝ているときにも動いている筋肉です。横隔膜が緊張すると、肺が広がって息が吸い込まれ、ゆるむと吐き出されます。この横隔膜をゆるめたり緊張させたりといった運動を意識的にすることで、呼吸が深くできるように。その結果、感情が解放されてリラックスできるのです」 横隔膜の動きが良くなることで内臓機能や自律神経の働きもUPし、心身ともにベストな状態に。今すぐ横隔膜に揺さぶりを! ― [ストレス&疲労]を消し去る(驚)秘術【3】 ―
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