LINEの「プライバシー設定」に注意―今さら聞けないLINEの使い方(3)

これまで、今さら聞けないLINEの使い方(https://nikkan-spa.jp/301104)を紹介してきたが、ここからはより楽しむ小技、そしてLINEを使う際の注意点についてITライターの田口和裕氏にさらに深く聞いた 【より楽しめる小技】
LINE,ホットペッパー

クーポンはホットペッパーと同じ内容。クーポンを選んでトークで友だちに送ることもできる

 意外と気づかない便利なワザに、クーポン機能が挙げられる。LINEを起動し、「その他」の欄へ行くと、クーポンのアイコンが出てくる。これは、位置情報をオンにすると、その場所の近くの店のクーポンを読み込んでくれるというものだ。  ほかに、LINEの関連アプリをインストールする必要があるが、「LINE Camera」と「LINE Card」を使えば、トークやタイムラインがより楽しめるようになる。 「LINE Camera」は写真加工アプリ。写真の色みを変えたり、フレームを付けたりするほか、ここでもスタンプを付けることが可能。  そして、「LINE Card」では、グリーティングカードを作れる。アプリ内に入っているひな型に、テキストを打ち込むだけ。 「LINE Camera」も「LINE Card」も、いずれも作成した画像はそのままLINEに送ることができる。もちろん、LINE以外のSNSで投稿することも可能だ。  そのほかには、音声メッセージや動画、位置情報を読み込んだ地図をそのままトークで送る、などの機能もある。ほかのSNSのメッセージ機能ではできなかったことをすべて搭載しているLINE。とことん万能選手である。 ★知っていればよりLINEが充実する小ネタ的機能です 【プライバシー設定に注意】  いざLINEを使ってみるにあたって気になるのがプライバシー問題。対策として、まずアドレス帳と同期させるのが気が進まなければ、最初にアプリを入れた際にそれを拒否すること。この場合、「友だち」欄には誰も入っていない状態から始まるため、実際に会った人と、目の前で端末の位置情報で友だちを追加する「ふるふる機能」や、QRコードを使って地道に友だちを追加していく。  相手の「友だち」欄に自分を勝手に表示させたくない場合は、「友だちへの追加を許可」をオフに設定しておく。 ⇒【設定画面】はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=301176 「僕はすべてオープンにしているからか、見知らぬ人からのコンタクトもたまに来ますが、LINEもまだ発展途上。設定をオフにしていたとしても、完璧なことはありえない、と割り切りも必要です」(田口氏) 【田口和裕氏】 ITライター。ITやソーシャルメディアのジャンルを幅広く執筆。『Facebook集客術』(秀和システム)など著書多数 取材・文・構成/朝井麻由美 ― 今さら聞けないLINEの使い方【3】 ―
Facebook集客術

イマドキ集客はSNSで!

おすすめ記事