更新日:2021年12月14日 07:06
恋愛・結婚

ラブドール展示イベントに女性客急増 胸を揉みだす女子も…

オリエント工業

オリエント工業のラブドールは精巧かつ色っぽい!

 ラブドールを製造するオリエント工業が創業35周年を記念して、銀座のギャラリー、ヴァニラ画廊にて「人造乙女博覧会III」なる展示イベントを開催中だ(10/8~10/20、営業時間は平日12:00~19:00、土日祝12:00~17:00、10月13日(土)はイベントのため12:00~16:30。入場料500円)。  ラブドールは、言うまでもなく「男性の性処理」のために存在する人形である。しかし近年、『ラースと、その彼女』『空気人形』などラブドールを題材にした映画作品がヒット、ときにはグラビア誌面を飾るなどして、男女問わず広く認知されるようになった。  当展示イベントも「来場者の男女比は5:5」とオリエント工業の広報担当者は語る。 「女性の来場者が思いのほか多くて、驚いています。実際にショールームにいらっしゃってご購入される方は40代~60代の男性がほとんどですが、それでも年間1~2体は女性にもご購入いただいています。最近、ラブドールを『性の対象』としてだけではなく、美術的な価値観を見出す方もいらっしゃって、そういう意味で、興味を持つ女性が増えているのかもしれませんね」  今回はラブドールを「家具」として4体、展示している。 「35年間、改良に改良を重ねてラブドールは進化してきました。もちろん『性の対象』としてラブドールがあるわけですが、もっと、人と相対し関わりを持てるようなものになってほしいという願いもあって、『家具』としてのラブドールを考え出しました。家具としてもラブドールとしても使えることにこだわっています。まだプロトタイプですが、近々、販売できたらいいなと思っています」(同)  その「家具」は「お触り厳禁!」だが、それ以外に1体、「感触を体感できる」ラブドールがある。 「女性客の手前、照れもあるのでしょうが、男性客があまり触らずに帰ってしまうのが残念です。触ったとしても、恥ずかしそうに腕や脚ぐらいですかね。一方、女性は思い切りがよくて、服を脱がして胸を揉んだり楽しんでいます。胸の感触にはこだわっていますし、一番触ってほしい部位ですので、ご来場いただけましたら周りの目は気にせず、ぜひ触ってください」(同) ⇒ラブドール家具【画像】はコチラ
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「お言葉に甘えて……」と記者も「周りの目」を気にしながら触ってみると、思わず時間を忘れて楽しんでしまう「絶品の感触」がそこにはあった。皆様もぜひその手で、いっそ女性客に見せつけるぐらいの勢いで触ってみてほしい。  ひとしきり揉んで、ふと顔を上げると「可愛すぎる」ラブドールと目が合いった。妙な照れ臭さを覚えた記者であった。<取材・文/トモイチ>
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