「男の座りション」はインポや癌を引き起こす!?
「骨盤教室」(幻冬舎)他、著書多数。http://www.girlswave.com/
※10/23発売の週刊SPA!「男を不幸にする(凶)下げ妻の見分け方」特集より<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
「飛び散るから」という理由で、妻に「座りション」を強要されているという夫も、昨今は多いと聞く。しかし、「座りションを強要する妻は、肉体的・精神的に夫を去勢している」と語るのは、整体師として数多くの著書がある寺門琢己氏。
「犬は電柱にオシッコしますが、あれは自分のテリトリーを主張する行為。つまり立ちションには男性性の本質があるんです。そもそも男性は身体構造上、立って排尿するようにできている。座ってしまうと足・腹筋・肛門括約筋に力がきちんと入らなくなるし、不自然にペニスを折り曲げないといけないでしょう。すると、気づかないうちに残尿しているんです。尿管に、尿素やアンモニアなどの強い酸性の成分が常に残っていると、炎症を引き起こしますから、排尿障害や前立腺肥大が生じやすくなります」
前立腺がダメージを受けると、インポテンツや、果ては睾丸がんを引き起こすと言われているという。
「尿が飛散するのが嫌なら、夫に自分で拭かせればいい。それは男性もマナーとしてやるべきです。しかし、女性が、自分が座って排尿できるからといって、男性にも強いるのは、生物学的にも精神的にも無理をさせていることになる。性的な領域において、生理的なことを強制するのは、魂を潰す行為ですよ」
【寺門琢己氏】
Z-MON(ゼモン)治療院主宰。東京・代々木の治療院にて、日々たくさんのカラダに接している。20年以上の臨床例を生かした著書
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