アイドルカレッジインタビュー「47都道府県全部回りたい!」
まだまだ今年も女性アイドルグループの勢いが止まらない!
なかでも「アイドルカレッジ」(略称:アイカレ)の成長には注目だ。今年2月に念願のメジャーデビューを果たすと、そのシングルでセールス1万枚を1ヶ月で達成した。グループアイドルが乱立するなか、しっかりとファンをつけセールス1万枚の壁を突破してきたのは素晴らしい。
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そんなアイカレをもっと知るべくグループ内人気投票で1位・2位に輝いた重本未紗ちゃんと床爪さくらちゃんに話を聞いた。
――1万枚を超えた実感ってどう?
床爪:この2人は同期なんですけど、最初CDを出させていただいた時はインディーズだったんです。その時はなにも考えずにただやっていて。『雨のち晴れ』という一個前のインディーズ曲で5000枚超えたら“メジャーデビュー”、今回の『少女卒業』が1万枚超えたら“アルバムの発売およびライブツアーを実施決定”という感じで、数字の関わる目標を出されたんです。でも正直ピンと来なかったよね。
重本:そうですね。いままでそんな風に数字とか売り上げとか意識してこなったから、メジャーデビューのきっかけになる『雨のち晴れ』の5000枚も、発表されてどのくらい大変なのかわからなくて、スゴいとは思ったけど想像もつかなかったっていう感じでした。
――グループの人気が出てきている実感はある?
重本:インストアイベントで名古屋とか大阪とか、初めての人が多いんだろうなって思うようなところに行っても、アイカレの名前を知ってるって人が増えてるのを感じます。直接会って、「知ってます」「ブログ観てます」とか言ってもらえると広がってきたなって思いますね。
床爪:テレビとかにも、『少女卒業』のミュージックビデオが流れたりして、周りの反応も変わって友達にも「頑張ってるね」とか言ってもらえるようになって、それがスゴい嬉しいですね。
――いいですね。
床爪:はい。でも、どこか気恥ずかしいですね(笑)
――目標の1万枚も超え、全国ツアーも決まりましたが、意気込みは?
床爪:コンセプトでもある「アイドルだけど伝えたいことがある」っていう、アイカレの胸に秘めた思いも全国に届けたい。ライブで熱さを感じてもらいたいです。
重本:地方のライブは初めてのステージなので、初めて見る方にも響くように、言葉の一つ一つを注意して、あおりの言葉とか、コミュニケーションをとる言葉の投げかけだったりとか、念入りに考えて、アイカレを知ってもらいたいです。
――どういうところを気をつけてるの?
重本:インストアライブなら、そのお店にどういうお客さんが来るのか年齢層がどのくらいなのか、で話す内容も考えます。ショッピングモールは家族連れが多いので、小学生のときの体験談とかを話してたら、お母さんたちが興味を持ってくれて話しかけてきてくれました。
――今回は文化祭というコンセプトだったみたいですが?
重本:初めての試みだったんですが、模擬店とかも出して、本当の学校の文化祭みたいで楽しかったです。でも来てくれた方は「模擬店出すよ」って言っても私たちが作るって想像していなかった人が多かったみたいで……。でもガチで焼きそばとかクレープを自分たちで作りました。料理力も上がったかな。
――では、最後にアイカレの今後の目標を
床爪:とりあえず目標だった全国ツアーが叶った。でもまだ5箇所だけなんで、47都道府県全部回るくらいのことをしたい。一つ一つの県が私たちを応援してくれるようになりたい。地道にコツコツやりたいです。実はアイカレって3年以上やってて……、今までも地道にコツコツやってきたので頑張ろうと思います。
石の上にも三年。そんな彼女たちの今後の活躍に期待したい。
【イベント情報】
5月4日渋谷マウントレーニアホールにてワンマンライブ決定!
<取材・文/ヤスオ 撮影/西田周平>
『少女卒業/YOZORA(初回生産限定盤A)(DVD付)』 アイドルだけど伝えたいことがある! |
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