更新日:2013年04月08日 16:32
仕事

投稿写真が物語る女の水面下の争いに戦慄

 女子会、同窓会、誕生会、職場の飲み会に結婚式の二次会……。SNSの投稿で20代、30代女子のスナップ写真、記念写真を目にする機会も多いのではないだろうか。  ワインを片手に笑顔でピースサイン……一見すると何の変哲もない記念写真だが、多くの写真は、水面下で女同士の争いが繰り広げられているのだとか。 投稿写真◆その1 小顔争い 「写真を撮るときに一歩引いて後ろのポジションを取るのは常識! これは、友人の家で鍋パーティをしたときの写真。あらかじめ、撮影する場合はどこから撮るかを予想して、奥になるように席を選びました。でも、あまりに露骨で、フェイスブックの友人たちから“遠近法を駆使しすぎ!”と言われたので、結局意味がなかったです(笑)」(31歳・出版) ◆その2 美脚争い 「集合写真で映るときは、顔は小さくしか映らないのでそんなにわからない。それよりも、全身が映るときにいかに足を綺麗に見せるかが勝負! 姿勢を良くするだけじゃダメ。足をクロスするか、ちょっと屈んで角度をつけることでスタイルを良く見せるようにしてます」(28歳・飲食) ◆その3 美白争い 「女子会に行くと必ずみんな最後に記念撮影をするから、顔色がよく見える明るめの服を着ていきます。そして、お店に入ったらまずは照明の位置をチェック。きちんとライトがあたる位置に席を取れるように気を付けます。とある女性誌には“光がうまく当たらない席でも、白いナプキンをレフ版のかわりにすればOK!”なんて書いてありましたよ(笑)。さすがに私はそこまではしないですけど……」(34歳・事務) アラサーちゃん,投稿写真 また、アラサー女子の赤裸々な本音が描かれている人気漫画「アラサーちゃん」でもこんなエピソードが……。(単行本『アラサーちゃん 無修正1』より「毎日が決闘!」) ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=418827  そこまでして写真撮影にこだわらないでも、という気もするが……。 「自分がアップしなくても、どうせ誰かが写真をアップしちゃうんですよ。そのときに、気を抜いていたせいでブスに映ってたり、デブに映ってたりしたらやっぱりイヤじゃないですか! だからといって、アップしないでとも言いづらいし……」  記念撮影があるようなイベントに行く時点で、女は自動的に争いに巻き込まれる仕組みになっているというわけか。いつやられるかわからないSNSへの“写真投稿テロ”のせいで日々写真映りを気にしなければならないとは、何とも生きづらい世の中になったものだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班> ★女同士の絶妙な心理戦が描かれた「アラサーちゃん 無修正 1」はこちらから立ち読みできます!⇒https://nikkan-spa.jp/418613
アラサーちゃん 無修正1

女の業が丸裸!

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