【体験ルポ】3Dプリンタ、こうやって出来上がる
―[3分でわかる3Dプリンタの現実]―
昨今、毎日のようにニュースで見かける“3Dプリンタ”というキーワード。果たして、巷で言われるように「21世紀の産業革命」を起こすようなものなのだろうか? 3Dプリンタの「現実」を追った。
◆SPA!のロゴを立体化してみた!
業界団体「3D-GAN」理事の水野操氏にお願いして、SPA!のロゴをReplicator2で出力してもらった。ここでは、その完成品を公開するとともに、SPA!のロゴが出力されるまでの流れを紹介。さらに、3Dプリンタがデータを出力する仕組みも解説しよう。
1:3DCGデータを準備する
ネット上の3Dデータを落としたり、CADなどの3Dデータを用いるのが通常。今回は、ロゴの2D画像データから、アウトラインを取り出した後、文字に高さを出して台座をつけて3Dデータ化
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=452456
2:3Dプリンタで出力する
造形物の素材は、背面に取り付けられたヒモ状の合成樹脂(PLA)。この素材を溶かして輪切りの薄いスライスを作り、スライスを積み重ねることで立体になっていく
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=452457
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