嫁の浮気に気づいた夫が示談金をせしめるまで
週刊SPA!7/9発売号では「寝取られ(NTR)セックス壮絶ルポ」という特集を組んでいる。井上海人さん(仮名・36歳・会社員)は、先に仕事へ出かけた嫁が机の上に置きっぱなしにしていた手帳を覗いてしまったという……。
「浮気の様子が詳細にメモされていたんです。去年の僕の誕生日もエッチしてやがった。目の前が真っ暗になりましたね。さらに、年収や将来性などの10項目で、その男と僕の比較表までつくっていた。勝ってたのは『家族思い』だけで、ほかは完敗でした」
ここから企業の法務部で養った知識を活かし、冷静かつ周到に、そして即座に事を進める。
「その日の夜、嫁とファミレスに食事へ。そこで単刀直入に『○○って誰?』と切り出し、浮気相手に連絡。『30分で来ないと、会社にFAXするよ』と言って呼び出しました。嫁に真相を聞き出していると、間の悪いことに頼んだハンバーグ定食がやってくるんですよ。喉を通るわけないですが、強がって無理やり流し込みました。浮気相手が来たら、『△△にお勤めですよね。奥さんいますよね。僕の嫁と浮気してますよね。証拠も全部揃ってます。で、どうしますか?』と、脅迫にならないよう細心の注意を払って追い込みました。すると向こうから『慰謝料を払います』と。人は年収の3分の1が払ってもいいと思える限界らしく、年収を聞くと1000万円もらってた。やっぱり負けてました。後日、333万3333円をキッチリ支払わせましたけどね」
この修羅場の2か月後、正式に離婚が成立。しかし、最も大切にしていた嫁に裏切られた喪失感が井上さんを苦しめる。
「毎晩、スナック通い。一瞬は寂しさが紛れますが、女性不信は募る一方。ある日、家に女が泊まりに来て、風呂に入るため目の前で下着を脱ぎ始めた。僕、彼女に下着を履かせちゃいましたもん。『ダメだよ、こんなことしちゃ』って。2年たった今でも女性不信からは立ち直れませんよ」
心の傷は癒えていない。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
矢口真里問題しかり、嫁を寝取られたとき、夫はどういう行動に出るのか?
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