経験者に聞く“セフレ関係を築く”ための作法とは?
誰かの「彼女」でもなければ「愛人」でもない。「セフレ」という、男にとっては都合のいい存在として生きる女たちがいる。彼女たちはどういった男性と関係を構築し、門戸を開放するのか。「カラダだけ」という都合のよすぎる関係を難なく構築したヤリ手たちに、セフレはいかに扱うべきか?秘訣を聞いてみた。
【経験者が語る!口説きの作法】
◆SEXを常に匂わせるのが成功の鍵
セフレ候補と知り合ったら、次はどう口説くかだ。感情移入でもされ、気づいたら“恋人候補に”なんて迷惑千万! で、求められるのが「意識づけ」なんである。
「待ち合わせは必ずホテル街の入り口にしています。恋人気分になられても困りますから」(♂・39歳・証券)、「ホテルのラウンジで待ち合わせ、予約した部屋にそのまま行きます」(♂・43歳・会社役員)、「冗談っぽく、下着姿などのエロ写メを送ってもらったり、自分を“エロいキャラ”に仕立てます。そのエロい人と会うわけだから、女性もエロいことに興味がある。会えば、SEXは暗黙の了解ですよ」(♂・33歳・IT)と、セフレ候補が「会ったらSEX」を想像できるようエスコートしよう。もちろん、会ってからもSEXを匂わせるよう心掛けたい。
「アダルト専門店の前を通ったら、『入ってみたい!』とお願いしちゃいます。女だってオモチャに興味ありますからね。ただ、入りづらいだけ。店内を一緒に物色して、気に入ったものがあれば買ってもらう。で、『どうする?』と(笑)」(♀・27歳・損保)、「ラブホに直行。食事とかはホテル内から出前ですね」(♂・37歳・商社)と「会う=SEX」を「意識づけ」できれば、相手は次第に思うだろう。「ああ、体だけの関係か……」と。
言葉での「意識づけ」も有効である。「今は恋愛の優先順位は低いし、飽きっぽい性格だから付き合わないほうがいい」(♂・25歳・不動産)、「浮気性でさあ……」など、あらかじめ布石を打ったり、「別れたら会えなくなるのはつらい。だったらこのまま会える関係でいたい」(♂・23歳・営業)とロマンチストを気取ることもしばしば求められる。言動で立場を守り、ゴムで妊娠を防ぐ。セフレ道とは、かくも非情だと心得たし。
― 驚くほど簡単なSEXフレンドのつくり方【7】 ―
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