スマートウォッチ、話題の2機種を試してみた
ガジェット好きの間では注目を集めるスマートウオッチ。物欲はそそられるウエアラブルガジェット。一般に浸透する可能性はある?
◆スマートウオッチ2種の使い心地を試してみた
クラウドやスマートフォンと連動させ使える多機能腕時計、スマートウオッチが今、その裾野を広げつつある。ソニーの「SmartWatch 2 SW2」(以下SW2)と、サムスンの「GALAXY Gear」(以下ギア)、さらにスポーツメーカーのアディダスも「miCoach SMARTRUN」で市場に参入し、今後はGoogleやSwatchなども参入する可能性が高いという。
本誌記者Mは、「ギア」と「SW2」を入手して使用感を確かめてみた。
ギアは、LINEやカメラ機能など多機能で、通話も可能(ただし音質はあまりよくない)。SW2はシンプルで、通話はできないものの、電話やメールの着信やタイトルが確認できたり、音楽プレーヤーを遠隔操作できる。携帯をカバンに入れていても着信に気づくのは便利であった。
ただ、正直言えば、機能もまだ限定的で発展途上な感も否めない。今後、裾野は広がるのか? 広げるために必要なことは何なのか?
【Sony SmartWatch 2 『SW2』】
XperiaZ1などのXperiaTMスマートフォンやタブレットと連動して使用。アラームやタイマーは単体でも機能する。1万4800円
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=546082
【Samsung GALAXY Gear】
写真のau GALAXY Note 3 SCL22やNTTドコモのGALAXY Note 3 SC-01F、GALAXY J SC-02Fと連動する。3万6540円
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=546083
取材・文/朝井麻由美
― 「スマートウオッチ」はブレイクするか?【1】 ―
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