アイドル仲間から“母親扱い”される自称17歳アイドル
ジャンルや露出媒体の多様化で、コンセプトと売り出し方次第で誰でもブレイクする可能性が高くなった昨今。そんな芽のある女性たちの原石を各ジャンルからピックアップし、ここに一挙紹介!
◆アイドル部門
「永遠の17歳」をコンセプトに、長年アイドルとして精力的に活動するあさくらはるか17さん。
「物心ついたときから『アイドルになるために生まれた』と信じ続けてきた」という彼女の特技は“’80年代アイドルに詳しい”こと。
「初めて買ったCDはCOCO。三浦理恵子さんが大好きで、カセットテープが擦り切れるまで聴いたり、ダブルラジカセで『同時押し』をして録音して練習しました」
17歳が、カセットテープ……?
「まあまあ(笑)。たまに周りから『いい年して……』って冷ややかな目で見られることもありますが、周りが何と言おうと私は私。それに今は業界もどんどん低年齢化していて、自然と目立てるおいしいポジションなんです」
アイドル仲間から「母親的扱い」を受けることもあるようだが、そんな彼女の目標は80歳を超えても現役を続けることだという。
「80歳超えたらファンもボケて、年齢なんか関係なくなるはず(笑)。若いコに癒やされるのもいいですが、私を見てミドル世代が元気になってくれたら嬉しいです♪」
酸いも甘いも知り尽くした“生き字引アイドル”として、今後のブレイクに期待したい!
【あさくらはるか17さん】
大きなリボンがトレードマークの「永遠の17歳アイドル」。4月23日に秋葉原のロケットゲートにて、同年代アイドルとツーマンライブ予定。詳しくはブログへ。http://ameblo.jp/asakuraharuka17/
取材・文/青山由佳
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