納豆好きなら一度は試したい「日本一高い納豆」
昨今、さまざまな企業が打ち出している「高級ライン」ブーム。食べ物から日用品まで、気になる「高値すぎる商品」を調査してみた
◆毎朝は厳しいが、たまの贅沢に最適! 幻の大豆を使った高級納豆
●鶴の子 大粒納豆
価格:540円(税込み)/相場:100~300円
日本人のソウルフードである納豆も、1袋2食入りで500円(税抜き)と高額なものがある。ラジオや多くのメディアで「日本一高い納豆」と紹介されるも、根強い人気を集めているのが、二代目福治郎の“鶴の子納豆”だ。一般的な納豆で使用されている大豆の2倍近い大粒の豆が特徴的。それでも一食250円とは、かなり高すぎな気もするが……。
「希少価値の高い北海道の大粒大豆を使い、熟成時間も業界では非常識といわれる72時間の長時間熟成をしています。昨今の健康志向ブームの影響もあり、特に50代以上の層から多くの支持をいただいています」(代表・古屋さん)
最近では20~30代の女性からの問い合わせも急増中だという。
「女性ホルモンを活発にする大豆イソフラボンが注目されたことで、『納豆は美容に良い』とネット通販でまとめ買いをされる女性も増えました。父の日のプレゼントとしても好評ですよ」
実際に食べてみると、大粒なのにふっくら柔らかい大豆が食べごたえ抜群。からしを少量入れると大豆の甘みがより一層際立つ。毎朝となると経済的に少々厳しいが、週に一度、ちょっと贅沢な朝食をとって、幸せ気分に浸れるなら安いくらいかもしれない。
― [高値すぎる○○]実際に試してみた!【5】 ―
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