更新日:2016年06月23日 21:23
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ふかひれ、牛たん…「ご当地カップラーメン」は充実具材で倍楽しめる

昨今、さまざまな企業が打ち出している「高級ライン」ブーム。食べ物から日用品まで、気になる「高値すぎる商品」を調査してみた ◆高いのも納得? 地元の超高級食材を使ったご当地ラーメンに驚愕 ●牛たん・ふかひれラーメンカップ 価格:各616円(税込み)/相場:100~200円
ラーメン

購入は主に宮城県内の土産売り場など。また、だい久製麺のショッピングサイトでも購入可能。http://www.dai9.co.jp/

 地元の特産品を使った“ご当地高級カップラーメン”をご存じだろうか? 宮城県気仙沼産のふかひれをふんだんに使ったふかひれラーメンや、仙台名産の牛たんラーメンは各570円とカップラーメンにしては割高なのも特徴だ。 「主に観光客に向けて開発した商品で、宮城の地元特産品を使うことでより一層宮城の良さを知ってもらいたい」(だい久製麺担当者)  具材はレトルトというものの、地元の誇りが詰まっている。牛たんラーメンは厚みのある牛たんが贅沢に入っているし、ふかひれラーメンもとろりとしたあんが絶妙なのである。  フタの上で温める方式なのだが、具材が厚い(あんも量が多い)ので、別に湯せんをしてみたら熱々でよりおいしくいただけた。ただ、贅沢な特産品のインパクトが強い分、素朴な麺とスープが若干物足りなく感じてしまうのが惜しい。  ふかひれラーメンはコクがある味付けのあんを生かすべく、麺を食べたあとに白飯を入れて“ふかひれ雑炊”にしてみたり、厚みのある牛たんをおかずにして麺のほうはスープ代わりにするとそうした弱点も払拭されるかも。  食べた瞬間に宮城を感じられる地元ならではの一品だ。 ― [高値すぎる○○]実際に試してみた!【4】 ―
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