アイドルより可愛い「ドルヲタ女子」と仲良くなるコツ
「アイドルファン=恥ずかしい」という図式は、一昔前の話。今や、女性アイドルのライブをフツーに女子も楽しんでいる。しかもよく見ると可愛いコもけっこういたりするわけで……。そんなドルヲタ女子の落とし方とは?
◆メジャーアイドル現場のドルヲタ女子
小学生の頃からのモー娘。ファン+少女時代のファン歴5年という大阪府の広田りささん(仮名・22歳)。いずれも魅力は、アカペラもイケる歌のうまさや揃ったダンス、パフォーマンス性だそう。
「少女時代の日本初コンサートのとき、SNSで開演前に集まろうと盛り上がり、5人くらいで会い、1~2か月後には2人で会うようになった男性はいましたね」
この男性とは恋愛には至らなかったが、恋愛相手の最低限の条件として「K‐POP好きを理解してくれること」を挙げる。
また、北海道の安倍優子さん(35歳)の場合、「アイドルの概念を打ち破る楽曲のクオリティとダンスに衝撃を受けて」Perfumeファンに。また、「総選挙のスピーチに男気を感じ」、AKB48ファンになった。ファン活動を通して親しくなった男性とは、ライブ後に飲みに行くなどするそう。
女子と仲良くなるコツについて2人が挙げるのは「臆せず話しかける」!
「一人で来てる隣席のコは狙い目かも。アイドル好きという共通項があるから、警戒心が薄れて下心を感じにくいし、ライブの高揚感に便乗するのも」(安倍さん)
「複数でいる女子にはテンション高めに、一人のコには『誰のファンですか』『好きな曲は?』とか話しかけるのがいいかな。好きなものが共通しているから、会話は楽しいし、女子は好きなものを語りたい・聞いてもらいたいですから」(広田さん)
一方で、現場にはほとんど行かない在宅派のドルヲタもいる。藤田汐里さん(仮名・25歳)は、初めての総選挙のときからAKB48が出ているテレビ番組は欠かさず録画してチェックし、職場でもPVを見続けていることもあるそう。ファン同士で交流したことは今のところないが、ヲタとの恋愛はアリだそう。
「今の推しはNMB48の山本彩ちゃん。自分だけじゃなくて、グループを売り出すために頑張っている姿に好感が持てます。例えばツイッターやSNS上でアイドル談議をして、単にビジュアルだけじゃなくて推しメンのそういう性格とかを褒めてくれる人がいたら、『この人、見どころあるな』って、気になりますね」
◆地下系アイドル専門のドルヲタ女子
プラニメ・ミズタマリさんのファンである小林舞さん(仮名・30歳)は、社会人になってから毎週のようにイベントに通い、今の彼氏とはその現場で出会った。
「ヲタではない男性とお付き合いしていたときは、週末は私が現場に行って彼を放置してしまって……。今の彼とは一緒にアイドルフェスに行っても、見たいアイドルが違うので別々に行動することもあります。お互いに干渉しない関係だから合うのかな。同じヲタでも、チケットやグッズを買ってくれるような人はNG。“貢いでくれる人”で終わっちゃう気がするし、弱みを握られているようで怖いです」
― アイドルより可愛い[ドルヲタ女子]の落とし方【2】 ―
ハッシュタグ