サードウェーブ男子たちの“バイブル”になる雑誌の共通点
「丁寧に暮らす」ライフスタイルを標榜するサードウェーブ男子。そんな彼らを同世代の女性や、サードウェーブとは無縁の新橋サラリーマンなどはどう受け止めるのか? 街の反応を探った。
◆『暮しの手帖』『ブルータス』……買ってしまう「ゆるふわ雑誌」
「普段、雑誌は買わないんだけど、『ブルータス』だけは買っちゃうんだよね」と、なぜか一言添える(笑)」(38歳・女)にしても、「居心地のいいカフェ」や「自然と暮らす」などの特集を展開する『Casa BRUTUS』や、「シティボーイよ!」と呼びかける『ポパイ』など、マガジンハウスの雑誌の支持率は高い。
ほか、「丁寧・上質な暮らしといえば、『暮しの手帖』の元編集長である松浦弥太郎。ナガオカケンメイも人気」(38歳・女)
納得の人選だが、一方でビミョーなのがサードウェーブ男子ならぬサードウェーブ中年のカリスマがオザケンだという事実。
「先日も、自称元カルチャーボーイの上司が『ロッキンオンジャパンにオザケンが表紙で出た回数』などを鼻息荒く語ってた」(32歳・女)
どうやら、「オザケンをリアルで楽しんだ最後の世代」としての自負があるようだが……同世代のオッサンとして、それイタいよ!
― [サードウェーブ男子]の意識高い系な日々 ―
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