更新日:2015年12月05日 21:22
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男性に急増中の【隠れ冷え性セルフチェック】――トイレが近い、よく胃が痛くなる…

夏の間、冷たいものばかり摂取し、空調の効いたところにいたサラリーマンは要注意! 冬本番を迎える前に、本当は怖い男の冷えの何たるかを知り、しっかりと対策を講じておこう 男性の冷え性も増加中◆実は増加している“男の隠れ冷え性”ってどんな症状!? 「冷え性は女性特有のもの」と思っている人は多いだろうが、最近は男性の冷え性も増加中だ。ニッセンが今年7月に発表した「男女の季節感に関する調査」によると、自分が冷え性だと認識している男性は43%。全国冷え症研究所・所長の山口勝利氏は「’90年代初頭は患者のほぼ全員が女性だったが、今は男性も多い」と話す。
全国冷え症研究所の所長、山口勝利氏

山口勝利氏

「汗かきで手足の冷えの実感がなくても、体の中が冷えている『隠れ低体温型冷え性』の場合があります。冷たい飲み物やお酒ばかり飲んでいて、お腹回りが出てきた男性は、このタイプの可能性ありです。また男性の場合はストレスが原因の『全身型冷え性』も多い。このタイプは体を温めると逆に悪化することもあります」(山口氏)  医師で医療ジャーナリストの森田豊氏も、「体の中が冷えて、血流が悪化することで、肩こり、腰痛、頭痛、不眠、うつなどの症状が現れることもありますし、代謝が落ちて太りやすくもなります」とその危険性を指摘する。まずは下記のリストで、自分の冷え性の可能性のチェックを! <冷え性チェックリスト> 監修/全国冷え性研究所 (1)冬場は電気毛布・電気アンカなどを使用している (2)温かいものを好んで食べる (3)風邪をひきやすい (4)肩こり・腰痛が気になる (5)お風呂からあがるとすぐに体が冷える (6)生野菜や果物が好きだ (7)コーヒーやお茶が好きだ (8)手足の末端・下肢が特に冷える (9)トイレが近く夜中に何度も起きる (10)胃腸が弱く、すぐに下痢をする (11)氷のように四肢が冷えてときに痛む (12)イライラや不眠がある (13)足の裏・手のひらが湿っぽい (14)体がだるく疲れやすい (15)ささくれ・しもやけができ、爪が割れやすい (16)皮膚のかさつきがある (17)体全体が冷え1年を通して冷えが気になる (18)腰痛やふらつきがある (19)自律神経失調症といわれたことがある (20)夏場は冷たいものを多く摂り、冷房を長時間使用する (21)のぼせやすい・冷えのぼせがある (22)手足がむくみやすく、トイレに行く回数が少ない (23)舌が熱く感じ、お腹がチャポチャポ音がする (24)貧血・低血圧である (25)低体温傾向にある(36.0℃以下) (26)手足がほてる (27)よく胃が痛くなる <結果> チェックの数が… 0個:問題なし 1~3個:要注意 4~6個:冷え性対策が必要 7~10個:治療が必要な冷え性 11個以上:かなり重症な冷え性 【山口勝利氏】 全国各地に分室を持つ全国冷え症研究所の所長。理学博士、柔道整復師、鍼灸師。冷え症治療の第一人者として各種メディアで活躍中。著書に『冷えた女は、ブスになる。』など 【森田 豊氏】 医師・医療ジャーナリスト。現役の医師として、診療に従事するとともに、テレビや雑誌などさまざまなメディアに出演して、病気や医療の問題について解説する ― 秋冬に発症する[男の冷え性]が危ない ―
冷えた女は、ブスになる。

「ブス」と「冷え」の関係

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