世界一のカレーチェーンをつくった自称“三流経営者” ココイチの愛称で親しまる「カレーハウスCoCo壱番屋」を創業。東証一部に上場、20年連続増収増益、今や1400店舗を超える世界一のカレーチェーンをつくった男――。’02年、53歳の若さで会長職を退き、現社長に全経営権を譲った事業承継は「日本一の成功事例」と言われるほどの経営者でもある。ココイチを追随するカレーチェン店はなぜ生まれてこないのか？ ハウス食品による壱番屋のTOBの狙いとは？ 極貧だった幼少期から、宗次氏のユニークな経済哲学、廃棄ビーフカツ不正転売問題まで迫った。 ⇒amazon.co.jp