第1回[オレ的世界遺産]決定会議
2009.06.05
昭和風ラブホテル(都築響一)、駅前横丁(久住昌之)etc.
後世に絶対残したいニッポン文化を各界識者が世界に熱烈アピール!
今年7月、島根県石見銀山が国内で14番目のユネスコ世界遺産として登録された。
この発表を受け、地元は大いに沸いたそうだが、この報道を見てふと考えた。
確かにこの決定は喜ばしいことであり、銀山や古い自社仏閣は日本固有の大切な遺産だが、現代に生きる我々にはもっと大切にすべき文化遺産があるのではないか?
例えば、最近見なくなった銭湯や昔ながらのラブホテル、入り組んだ駅前の横丁などだ。
こうした消え行きつつある身近な遺産にスポットライトを当てようというのが今回の企画。
都築響一氏、久住昌之氏、大川豊氏らに独自の視点から、後世に残すべき遺産を認定してもらった。
21世紀に生きる我々にとって「日本文化とは何か?」を考えるきっかけにしてもらえば幸いだ。
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2009.06.05