[アラフォー失業者]の想像以上に過酷な現実

厳しすぎる求職活動で睡眠障害、ままならぬ引っ越し、 40歳を過ぎると職業訓練も受けられないetc.失業率最悪時代のリアルに迫る 【担当編集からのコメント】 景気は底打ちとも言われるが、8月の失業率はついに5.5%と過去最低の先月をわずかながら上回ったが、まだまだ厳しいのが実情です。そんななか、本来なら働き盛りであるアラフォー世代の失業問題は今、どうなっているのか? 「相談内容で多いのは、解雇問題です。解雇理由のほとんどが整理都合。俗に言うリストラです。しかも、会社がどうしようもなく切羽詰まった状況というならともかく、最近多いのは、今後の見通しとして予防的に解雇が行われるケースなんです」(笹山尚人弁護士) とのこと。民主党に政権交代し、明るい兆しがみえるとの声も出ているが、では実際に、彼らの生の声を聞いてみよう。