パートナーはともだち![仲間内ビジネス&副業]で楽しく稼ぐ

“何をやるか”より”誰とやるか”が重要。 ネット関連から焼き鳥屋まで、実例とノウハウが満載 【担当編集からのコメント】 あまりにも身内の話なので本特集では紹介していないが、今年6月、高校時代の同級生3人が、東京・中野にスナック『R』をオープンした。開店資金の600万円をそれぞれが均等に出し合ってのスタート。女性キャストはそれぞれの友達つながりや彼女(!?)で固め、内装工事やチラシ制作など、頼める友達づてに声をかけ、さながら学生時代の文化祭のようなノリで仕上がるお店。オフの日には”市場調査”と称して近隣のスナックを巡ってどんちゃん騒ぎ。利益的にはまだまだ厳しいようだが、「キャバクラ好きの俺らがズブズブにハマれるお店にしたい」と悲壮感は感じられず、むしろ楽しそうな印象を受けた。 職場の人間関係に悩むあまり、「一緒に働く相手が仲良しばかりだったら……」なんてことを、誰もが一度は想像したことがあると思う。「仕事は仕事。公私混同で笑って働けるほど世の中アマくない」なんてオトナの意見でその可能性にフタをする前に、今回取材した仲間内ビジネスの実践者たちが語る、実情と本音を聞いてみてほしい。 彼らの主張は「カネがすべて」でも「ライバルとの競争に勝つ」でもない。「誰とどんなことをやれば仕事が楽しくなるか」である。この姿勢に共感を覚えた人、まずはパートナー選びから初めてみては?