被災地出身記者が現地を回り、覆された 「いにしえの教え」を渾身ルポ！ 防災パラダイムシフト　Part.1 【担当編集のコメント】 東日本大震災発生から二日後、被災地である仙台出身のジャーナリスト・丸山ゴンザレスが故郷に向かった。 「ここまで来たのだから、目をそらさずに見ていけ」 現地の人の助言通り、ふるさとの惨状を見つめ続けた丸山。 その光景は、これまで防災の常識として教えられていたことがまったく通用しなかったことを示していた。 津波避難経路と避難場所の壊滅、避難所の生活苦、窃盗集団…… ふるさとが破壊された痛みを堪えながら、覆された「いにしえの教え」を渾身ルポする。