[年収300万円ライフ]の本音

今話題の「低所得でも満足」と主張する「プア充」は本当に幸せなのか? 「お金は、あればあるほど幸せになれる」「年収300万円では結婚できない」「ツラい仕事でも我慢して働けば、いつかは報われる」「子供を育てるのに莫大なお金がかかる」「長生きすればお金がかかる」……。 宗教学者の島田裕巳氏は、これら巷に流布する“常識”はすべて妄想だと切り捨て、年収300万円程度でも欲望を抱かず、現状に満足して生きていく「プア充」という生き方を提唱し、大きな話題を呼んでいる。 そこで今回、年収300万円程度と低収入だが、仕事よりも趣味や生きがいを見つけ充実していると主張する30代のプア充な5人を取材し、彼らの本音に迫った。
  • 表紙の人/

    桜田ひより
2013.12.02