SW新シリーズ公開直前記念 日本人が愛した『スター・ウォーズ』

日本でも世代を超えて語り継がれるのは、SWに隠された“和”的要素にあった 『スター・ウォーズ』シリーズ。その生みの親であるジョージ・ルーカスが黒澤映画の強い影響下にあるのはファンの間では有名な話だ。’77年(日本は’78年)に公開されたシリーズ第1作『エピソードⅣ 新たなる希望』の主人公、ルーク・スカイウォーカーやその師であるオビ=ワン・ケノービの武器であるライトセーバーによる剣劇、敵役ながらも圧倒的な人気を誇るダース・ベイダーやストームトルパーのコスチューム造形から、予備知識がなくても、そこから時代劇や侍をイメージした人は少なくなかったはず。今回は公開が迫った最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の全貌はもちろんのこと、シリーズ全体に通底する“和”的要素に注目しながら、作品の壮大な世界観から膨大なグッズに至るまで、日本人を熱狂させるその魅力の源泉を紹介する。 ⇒amazon.co.jp
  • 表紙の人/

    えなこ・東雲うみ・篠崎こころ
2015.11.30