ロングヘアの女性だけじゃない!30代以上の中年男性にこそコンディショナーが必要な理由とは?
男性のなかでも、とりわけ髪が長くない人にはあまりなじみがないだろうコンディショナー。彼女の家にあったり、奥さんや妹などの家族が使っているから知ってはいるが、自分も使っているという人は多くないのではないだろうか?
クリア製品担当に、シャンプーとコンディショナーの素朴な疑問をぶつけてみた。
――そもそもシャンプーとコンディショナーの役割は何なのか?
「まずシャンプーは洗浄剤です。毛髪・頭皮の汚れや皮脂などを落とすのが役割です。一方、コンディショナーは毛髪にツヤやうるおいなどを与え、髪型を整えやすくするのが役割です。一般的なブランドは、コンディショナーは頭皮にはつけずに使用するように毛髪への使用を啓蒙しています。クリアはめずらしく頭皮にもなじませることを推奨していて、毛髪のコンディションを整えることにくわえ、頭皮に対してもうるおいを与えてより健やかな状態に保つ役割も持っています(クリア製品担当、以下同)」
――シャンプーとコンディショナーを1本にまとめることはできないのか?
「そもそも洗浄する成分とコンディショニング成分とは化学的特質が相容れません。シャンプーとコンディショナーを1つにした2in1などの製品は、それぞれある程度の効果を出すように設計されていますが、より効果的な手入れをしたい場合には、シャンプーとコンディショナーそれぞれの機能に特化した製品を使用することをオススメします」
――コンディショナーでのケアが必要なのはロングヘアというイメージがあるが、ショートヘアにも必要なのか?
「ロングヘアに比べてショートヘアの場合、髪があまり傷んでいないことが多いので効果を実感するのは顕著ではないかもしれません。ただし、コンディショナーの使用の有無は、髪の風合いやスタイリングのしやすさにも影響するのでコンディショナーを使用することには意味があります。特にクリアについては、頭皮にうるおいを与えてコンディションを整えるためにも、ぜひ使用をオススメします」
――では、正しいコンディショナーの使い方は?
「各製品で違う使い方を啓蒙しているので、それぞれのブランドが推奨している使い方に従っていただくのが一番適切です。一般的には毛先を中心に塗布します。塗布した後の放置時間は製品によるので特に決まりはありません。その後、コンディショナーが残らないように十分にすすぎ流します。すすぎ残しがあると皮膚トラブルの原因となる可能性があります。クリアの場合は、頭皮をマッサージするようにもみこみながら頭皮と髪に行き渡らせた後、十分にすすぎ流してください。頭皮に余計な成分が残りにくい設計となっているので、いつも通り、よくすすいでもらえれば、すすぎ残しが気になることはありません。塗布後の放置時間については、クリアでは特に定めていませんが、頭皮をマッサージするようにお使いください」
頭皮からの嫌なニオイはもちろん、汗をかいたまま取引先を訪問する場合やオフィスに戻る場合、周りにマイナスイメージを持たれないか気になることもあるだろう。そんな頭皮のニオイケアにもコンディショナーはひと役買うという。シャンプーだけの場合とシャンプー+コンディショナーの場合、香りの持続効果が違うため、ニオイケアのためには、シャンプー+コンディショナーで使うことがオススメだ。
まずは活性炭(※)配合の「クリアフォーメン クリーン スカルプ エキスパート 薬用シャンプー」で、フケ・ニオイ・汚れをトリプル除去!しっかりと毛髪・頭皮の汚れや皮脂などを落とすのが先決だ。その後、保湿効果のある「クリアフォーメン クリーン スカルプ エキスパート コンディショナー」を使って、健やかな頭皮を保つことをオススメする。その上髪の風合いが増して、スタイリングしやすくなれば言うことなしではないだろうか? <取材・文/日刊SPA!取材班>
(※)洗浄補助成分
●クリアフォーメン クリーン スカルプ エキスパート
提供/ユニリーバ・ジャパン
ヘアケアなどを取り扱う消費財メーカー、ユニリーバ・ジャパンが168人の男性に調査(複数回答可)をしたところ「面倒くさい(41.1%)」、「必要性を感じない(28.6%)」、「なんで必要なのかがわからない(22%)」などの理由で、コンディショナーを使わない男性が多いという。確かに、シャンプー後にコンディショナーを使うのは面倒かもしれない。「1本にしてくれたら楽なのに」、「髪が短い男性にはいらないのでは?」などの声も多い。そこでユニリーバ・ジャパンの
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