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現役大学生たちのiPhoneホーム画面を覗いてみた 今の大学生はiTunesを使わない!?

 iPhone3GSの登場から早7年以上。スマホの普及に伴ってリリースされたアプリは数知れず、スマホアプリの専門媒体を見ると、現在も実に目まぐるしい数のアプリが日々リリースされていることがわかる。  iPhone登場時大学生だった若者たちも今やすっかりアラサー世代となった。30代以降のiPhoneユーザーならば音楽なら『iTunes』、ブラウザなら『Safari』もしくは『Google chrome』と定番が決まっており、使い続けているアプリは、ここ数年大きく変化していないケースが多い。  それだけ公式アプリの使い勝手が良いということなのかもしれないが、現在のスマホネイティブ世代である20代前半の若者たちの間では“新定番アプリ”が登場していることをご存知だろうか。  本記事では都内に住む複数の現役大学生にiPhoneのホーム画面を晒してもらい、それをもとに音楽やカメラ、SNSなどジャンルごとに人気アプリを考察してみることにした。

島恵梨香さん(仮名・20歳・S女子大3年・女性・栃木県出身)

ホーム画面は背景画像のためにアプリ数を少なめに抑えている

 まず、最近では壁紙をキレイに見せるため、アプリの数をホーム画面の上半分くらいしか置かないのがトレンドのひとつなんだとか。  『clipbox』でYouTubeのお気に入り動画をダウンロードし、通信料もなるべくかさまないように気を付けているようだ。「一人暮らしなどで経済的に余裕のない大学生は、特別音楽好きでもない限り、定額聴き放題も含めて有料の音楽サービスは利用していない」と語る。  また、閲覧時間を制限することで自動的に動画像が消去できるチャットアプリ、『snapchat』の使用率はわりと高いそう。「特にリア充のスナチャ使用率はすごいです。正直、私はそんなに使ってないですけど、大学生の中には異性の友達と、頻繁に動画のやりとりしたり。エロい動画も送り合ってると思います…」。  『Instagram』などカメラ系のアプリが充実しているが、一方で、妊娠しているかを推測するための基礎体温記録アプリ『ルナルナ』も堂々と置いているところがいじらしい。ブラウザアプリが1ページ目にないのも、特徴的と言える。
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黒板は写メ、講義はアプリで録音する
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