彼女から「ローターじゃなきゃイケない!」と言われたが……
付き合って、あるいは結婚して数年もたつと、マンネリになるのは避けられない――そう思ってませんか? でも、エネルギーやお金をつぎ込んでゲットした今のパートナーと、衝撃的に気持ちいいセックスを続けられたら、コスト的にも、人生の質的にも素晴らしい! 秘訣を先人と女性アドバイザーが伝授する。
◆脳のトレーニングと彼女のオープンさが飽きない秘訣
加藤祐司さん(仮名)35歳・トレーダー
仕事でミスや大損をしたら、セックスどころではなくなるのが男心。しかし、トレーダーの加藤さんは、そんな弱さとは無縁という。
「投資に大事なのはメンタル。彼女と出会う少し前から、自己啓発本やDVDで、脳を鍛える勉強をしていたので、オンとオフを切り替えることができるんです。セックスをする気持ちが萎えないので、彼女とは3年付き合っても、週3ペースを続けられるのかも。先日も300万円溶かしちゃったけど、その晩セックスしました!」
また、彼女がオープンなのもセックスを楽しめる理由と言う。
「のっけから、『ローターを使わなきゃイケないから』と宣言されたんです。最初は抵抗があったので、俺の指でイカせようとか、潮を吹かせようと頑張っていましたが、ローターを使えば確実にイクので、つまらないプライドは捨て、受け入れることにしたんです。そうすることで、僕の気持ちも楽になったし、彼女も悦んでくれる。今では、一緒にローターを買いに行くまでになりました」
さぞかし、濃厚なセックスをしていると思いきや、ローター以外はいたってノーマル。
「プレイ自体は、正常位→騎乗位→寝バックのバリエーションのみで、普通だと思います。でも、お互いじゃれるのが好きなので、盛り上がったらどこでも始める。時間をかけずに、ササッと済ますこともあります。でも、どんなにしても飽きない。彼女とのセックスはこれまでで、一番気持ちがいい」
そのためには、ある気遣いが必要という。
「毎日一緒にいますが、慣れ合いにならないように気を使っています。彼女が何日も同じ部屋着を着ていたら、洗うように指摘するし、僕もパンツ一丁で歩いたり、一度着たシャツを翌日も着るような、だらしない姿は見せません。愛情を冷まさないためには、最低限の気遣いと格好つけることが大切なんですよね」
風呂上がりにパンツ一丁でビール、なんてもってのほかだとか。
◆荻原かおるチェック
いいセックスのためには時にはダメ出しも必要
女性がセックスにオープンだと、男性は気が楽なんでしょうね。また、男性は、「汚い格好だな」と思いつつ何も言わずに彼女や奥さんへの愛情が冷めるくらいなら、この彼のように指摘したほうがいい。「大変だと思うけど、家でもかわいくしてよ。俺が買ってあげるから」なんて言えば、女性も受け入れてくれるはず。冷めてしまって新しい女性とイチから関係を築くより、部屋着を買ってあげるほうがコストパフォーマンスがいいでしょう?
【解説】荻原かおる氏
’99年に女性向けラブグッズショップ 「ラブリーポップ」(http://makeloveforever-jp.com/)をオープン以来、恋愛、セックスなどの女性のさまざまな悩みを聞き、 その数1万人以上。近著に「いつまでもメイクラブする方法」(扶桑社刊)など
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