浮気夫が妻とのSEXで燃えるワケ
付き合って、あるいは結婚して数年もたつと、マンネリになるのは避けられない――そう思ってませんか? でも、エネルギーやお金をつぎ込んでゲットした今のパートナーと、衝撃的に気持ちいいセックスを続けられたら、コスト的にも、人生の質的にも素晴らしい! 秘訣を先人と女性アドバイザーが伝授する。
◆5kg減量したらセックスが楽しくなった
<木村雄平さん(仮名)40歳・アパレル>
齢40に見えぬ筋肉質な体に、ピンクの服。いかにも若々しい木村さんは、「月3回でも物足らないですっ!」と鼻息が荒い。
「妻とはその巨乳に惚れて結婚しました。5年たつけど、僕は毎日でもしたい。飽きないんですよね。でも妻は2人目が欲しいようで、排卵日前後しかさせてくれない。毎日のように誘ってたら、『面倒くさい』と断られ、深夜2時間の大ゲンカになったことも。最終的には『求められなくなったら終わりだろ!』と言ったら『ごめんね』って謝られました」
妻への欲求は熱いままだが、プレイ内容はいたって普通だとか。
「おもちゃも使ったことないし、コスプレもない。基本的には僕が奉仕。前に一度手抜きセックスしたら、妻に『いつでもできると思ってるんだろ!』って激怒されて改めました。所要時間は短くて10分、長いと1時間。フェラもあまりしてくれないけど、サービスの少なさが逆に僕を本気にさせる。なかなかさせてくれないくせに、いざ始まると感度抜群で感じまくりのギャップも最高なんですよね」
口振りから奥さんに屈する主従関係が読み取れるが、もともと木村さんは浮気者だったという。
「10年近く交際した元彼女は、言うこと聞いてくれるし結婚向きだった。でも、棒切れのような体形が好みじゃなくて、セックスレスになっちゃったんです。物足りなくて浮気三昧だった。今は浮気したら確実に離婚されるからできないし、強気で僕を振り回す性格が一緒にいて飽きない理由かも」
妻を母ではなく女として見ており、たまに化粧をすると「改めていい女だなと思う」とゾッコンだ。
「先日も『二人で出掛けていない!』とキレられ、慌てて高級レストランを予約。ドレスアップした妻に欲情して、食事後ラブホテルに連れ込みました。燃えたな~。ずっと女でいてほしいから、お世辞も言います。『レストランにいた中で一番キレイだったよ』とかって。妻が出産後にも努力して太らなかったことも大きいですね」
木村さんも妻に負けじと水泳で5kgの減量に成功。それからは妻の態度もいいとか。
「太っていたときは、息切れするし性欲も湧かないし、あまりセックスが楽しくなかったんですよ。痩せたらピストン運動で息切れしないし、セックス自体も楽しくなって求めちゃうのかもしれません」
◆荻原かおるチェック
惚れ直す機会を意識的につくる努力が必要
夫婦ともども、体形を維持する努力をしているところがポイント。「夫がメタボ腹になって、その気になれない」という女性の声をたくさん聞いてきました。わざわざ予約を取ってドレスアップしてレストランに行くのもいいですね。奥さんに惚れ直す機会を設けるのも飽きないためには大切です。おそらく奥さんは、手抜きセックスを感じてから拒否するようになったのでしょう。いつでもできると思わせないためにうまく調整している、賢い女性ですね。
【解説】荻原かおる氏
’99年に女性向けラブグッズショップ 「ラブリーポップ」(http://makeloveforever-jp.com/)をオープン以来、恋愛、セックスなどの女性のさまざまな悩みを聞き、 その数1万人以上。近著に「いつまでもメイクラブする方法」(扶桑社刊)など
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