SEXしたら病気が治った!
付き合って、あるいは結婚して数年もたつと、マンネリになるのは避けられない――そう思ってませんか? でも、エネルギーやお金をつぎ込んでゲットした今のパートナーと、衝撃的に気持ちいいセックスを続けられたら、コスト的にも、人生の質的にも素晴らしい! 秘訣を先人と女性アドバイザーが伝授する。
◆目的を健康のために変えたらセックスが劇的によくなった
相田幸雄さん(仮名)37歳・レコード会社
今年で結婚10年目を迎えた相田さん夫妻は、今も週2~3回はセックスをしているうえ、「お互い、これまでで一番相性がいいと思う」という。夫の幸雄さんによると、その秘訣は「健康のためにセックスしているからだ」とのこと。
「結婚して3年目くらいのとき、セックスの回数が減ったんです。原因は妻との関係性がだらけてきてたのと、僕の過労。多忙とストレスで性欲が湧かない。医者にはメニエール病と診断されましたが、要するに原因不明で倒れたんです」
医師に処方された抗うつ剤を飲むも、一向に回復しなかったとか。
「それでふと、『セックスしていないからかな』って思ったんです。その頃は多忙のあまり、セックスもオナニーもしていなかったんですよ。射精しないと、脳にいい刺激がいかないですからね。そこで、試しにオナニーしてみたら、若干の心身の復調が見られたんです」
幸雄さんは、「俺はAV男優。お金を貰ってるからセックスは義務なんだ」と自らに言い聞かせ、妻とのセックスに励むようになった。
「要は、マインドチェンジしたわけです。『今日は俺、加藤鷹だ』とかって。するとね、だんだん性欲も復活してきて、やれるようになってきた。不思議なもんで、長持ちするようにもなってきて。するとセックスも楽しくなってきて、回数も復活しました。いつのまにか、メニエール病も治っちゃった」
幸雄さんは、「セックスがないとお互い慈しみがなくなる」という。
「トイレで倒れたとき、妻に1時間も放置されたんです。トイレの床から、妻を見上げて思った。『ああ、セックスしていないから、こんな扱いされるんだなあ』って」
セックスが復活した今は、妻の態度も良好で、出会った頃のようにラブラブ状態なのだとか。セックスって、ばかにならないのだ。
◆荻原かおるチェック
「健康のために」と意識改革できたのが円満の秘訣
少し飽きてきたときに「健康のためのセックス」と切り替えられるところが凄い。セックスにはさまざまな目的があっていいはずだけど、マンネリ化してきた時期に、自分の健康のためにセックスをしようと考えられる人は少ないもの。すると、妻の慈しみも戻ってきて夫婦が健全な関係になりラブラブになりました。ちょっと考え方を変えることが大切なんだと思います。セックスへのイメージの枠をもっと広げるのがマンネリ打破の秘訣になるのです。
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