2016年に「ゲス不倫・浮気」を報道された有名人を総まとめ…なぜかバッシングが少なかった芸人も
2016年は「週刊文春の年」といっても過言ではなかった。12月1日には一年で話題となった新語・流行語を決定する「2016 ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、今年の芸能界を席巻した「ゲス不倫」がトップ10に選出された。
ゲスの極み乙女。川谷絵音の不倫報道から始まった2016年は「ゲス不倫」と呼ばれる報道と謝罪が相次いだ。続々と暴かれた醜聞・騒動の当人たちに“ゲス”の自覚があったのかどうかはわからないが、不倫疑惑だけでなく、甘利明衆院議員の口利き疑惑、巨人選手の野球賭博、ショーンKの学歴詐称などスクープを連発した週刊文春の報道ぶりは「文春砲」と呼ばれ、恐れられた。
今回は、改めて2016年の不倫報道を振り返ってみたい。
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【1月 ベッキー&川谷絵音】
交際報道を受け、二人は「友人関係」と一旦は否定するが、LINEでのやり取りがすっぱ抜かれ、不倫と判明。彼らの使った「センテンススプリング」や「卒論」も話題に。
【2月 宮崎謙介元衆議院議員&女性タレントM】
国会議員で初めて育児休暇を申請、イクメンぶりをアピールするも、その裏でタレントと不貞行為に及ぶ。しかも妻の妊娠中というゲス不倫“第二の矢”。代償として議員辞職に。
【2月 桂文枝&紫艶】
34歳下の演歌歌手・紫艶と20年間も愛人関係にあったと報じられた桂文枝。体の関係を認めて謝罪したが、15年ほど前に関係を断ったと説明。彼女のリベンジポルノという声も。
【2月 狩野英孝、六股疑惑】
“六股疑惑”が浮上した狩野英孝は、元レースクイーンでモデルの加藤紗里との交際を認め、歌手・川本真琴とは「お別れしまして。今、新しく彼女と」と二股を否定。複数の女性が交際を名乗り出たことについて「事実です」と告白し、番組内で公開謝罪。なぜか狩野へのバッシングが少ない騒動となった。
【3月 乙武洋匡&5人の一般人女性】
不倫報道後、夫婦ともに謝罪文を発表。子供が生まれ、妻が母になり夫婦らしいものが失われていったと釈明。離婚だけではなく、噂された参院選出馬も断念。その代償は大きかった。
【3月 カールスモーキー石井&20代ファン女性】
3.11の大震災追悼法要に出席した後、あびる優似の20代美女とホテルで逢瀬を重ねる。不倫発覚後、妻と手をつないだ姿をアピールしたおかげで、余計な傷口を広げずに済んだ。
【3月 とにかく明るい安村&一般人女性】
東京駅近くのもつ鍋店で、本上まなみ似の美女との食事現場を撮られる。「パンツははいていた」と弁明するが、テレビの仕事は激減。その後、夫婦仲は修復したとのこと。
【6月 ファンキー加藤&アンタッチャブル柴田の元妻】
飲み会で知り合ったのをきっかけに、W不倫に発展し、妊娠に至る。全面的に非を認めた加藤だが、「離婚せず、子供の責任は取る」という姿勢を疑問視する声も多い。
【6月 三遊亭円楽&40代一般人女性】
都内のラブホテルに一般女性と入るところを激写される。だが、謝罪会見は重々しくなく、大喜利のような、噺家らしいものに。「女遊びは芸の肥やし」といった態度に反感も。
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