更新日:2015年09月04日 15:05
デジタル

スマホヘビーユーザーのための節約術

通話+データ通信で月額平均8000円が相場のなか組み合わせ次第では月額2000円台も夢ではない! スマートフォンは月々の料金がかさむ……そんなイメージはないだろうか。だが、工夫次第で維持費を抑えられるのがスマホのいいところ。自分に合った使い方を知って、賢く節約すべし! ◆通話はなるべくIP電話で済ませる スマホ スマホでは、データ通信をガシガシ使いたいという人もいるだろう。クラウドで管理しているスケジュールやファイルを出先で確認したり、電車の中で動画を見たり……そんなヘビーユーザーにとっては、スマホはもはや「電話」の域を越えているはず。こちらも、1台にまとめることにこだわらなければ、通話用端末+スマホという持ち方がベストだ。前述のMVNOを利用して、スマホをデータ通信専用端末にしてしまえば、メガクラスの通信速度のまま、コストは月3000円弱に抑えることができる。ガラケーやPHSを通話用端末として持っておけば「バッテリーがすぐ切れる」というスマホの欠点もカバーできるので一石二鳥だ。  さらなるコスト減を目指すなら、通話用端末を持つのをやめて、データ通信専用のスマホ単体で、通話までまかなってしまうという手もある。「スカイプ」などのIP電話を活用すれば、それが可能だ。 「有名なのはスカイプですが、バッテリー消費の少なさなどから『050plus』がオススメですね。IP電話同士の通話はタダですし、携帯電話や固定電話への通話料金も格安です(050plusの場合、1分16.8円)」(モバイル評論家・法林岳之氏)  通話を完全にIP電話に切り替えるのはあまり一般的ではないかもしれないが、例えば通話プランを最安のSSクラスに設定しておき、いつもの番号は待ち受けメイン、自分からかけるときはIP電話を使うといった工夫をするだけでも、かなりの節約になるはずだ。 【法林岳之氏】 モバイル評論家、パソコン誌などでビギナー向け解説記事やハードウェアの試用レポートなどを執筆。スマホ関連の著書も多数 ― [スマホ維持](超)節約術【2】 ―
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