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「前戯する男」を見分ける3段階理論【大泉りか×峰なゆか】<後編>

外見的特徴、何げない言動から、女は男の人物分析(品定め)をしているもの。女たちが男へ抱く勝手なプロファイルはある種、経験に裏付けられた体感的“統計”ともいえる。鋭い人物観察眼を持ち、さまざまな男性を見てきた峰なゆか氏×大泉りか氏の対談に、戦慄せよ! ⇒【前編】平凡なチェックシャツの男はロリコン!?
https://nikkan-spa.jp/322465
【大泉りか】 小説家・エッセイスト。『スポーツニッポン』にて「大泉りかの艶遊伝」、『日刊スポーツ』にて「大泉りかのそれでヤレると思ってる!?」連載中。著書に『セク研!3 』など。http://blog.livedoor.jp/ame_rika/ 【峰なゆか】 マンガ家・ライター。小誌、連載マンガ『アラサーちゃん』のほか、『コミック百合姫』『小説NON』WEB『ゆるっとCafe』など連載多数。著書に『邪道モテ!』/(共著)ほか。http://d.hatena.ne.jp/minenayuka/
大泉りか

大泉りか

大泉:胸に大きなプリントのTシャツもオタクっぽいと思うけど、面白Tシャツを着る男子ってどうですか? 峰:Tシャツにこだわる男性は、少年ぶりっこ系で、すぐに「女はこわいこわい」とか言っちゃう面倒なタイプ。オモシロTシャツとか着る人は、女の人から「何、それ!?」ってツッコまれるだけで嬉しいツッコまれ待ち。セックスできるとかまで目が向いてない。恋愛偏差値が低く、経験人数が少ない証拠だと思う。 大泉:逆に、無地のちょっと胸の開いたTシャツだと世慣れしてそうですよね。 峰:そうそう、襟ぐりの開いたTシャツや、足首が出る丈のパンツってありますよね。ああいう男のセクシーを意識する男って、ブサイクだったとしても結構やってるタイプだと思うんですよね。 大泉:やれてそうな人種だと、オラオラ系ファッションの人。ドクロ柄の変なTシャツとかごついシルバーアクセとか。やれてはいても、実生活が汚くてセンスないと思う。
峰なゆか

峰なゆか

峰:絶対、ベッドのシーツは黒。精子のシミとか目立つんだけど、替えない。 大泉:部屋がシックになってオシャレと思って黒を選ぶけど、布団とか絶対干さないから臭い。ドンキやヴィレヴァンで雑貨買ってオシャレだと思ってるね。 峰:私、男の人を見ると、すぐ、この人はクンニが好きか嫌いかとか考えちゃうんです。それも3段階あって、クンニ絶対しない派、好きじゃないけど義理でクリトリスは舐める派、何でもベロベロ舐めるクンニ大好き派がいて……。 大泉:若いコはクンニしないってイメージが強いからだけど、白シャツを爽やかに着こなすタイプは義理クンニをしそうですよね。 峰:清潔感があって、見た目も取り繕っている人は取り繕ったクンニをしそう。あと、中年でジム通いしてる人もクンニ好きな感じ……そういえば、実際、ジム通ってる人はクンニ好き多いわ! 大泉:モテたくて通ってるから? 峰:モテを意識しているというよりは、おっさんになって体力がないと仕事が大変だから。自分を把握してケアしてる人は向上心が高い。だからクンニも上手。 大泉:クンニだけじゃなく、誕生日に気が利いた物をくれそう。 峰:逆になんでも無難にやっておけばいいだろうというこだわりのなさは、クンニのしなさ感に繋がる。部屋のインテリアが「無印良品」の男はクンニしないと思う。 大泉:なんか、わかる(笑)。そういえば峰さんよく身長が高い人はチンコがでかいと言うけど……。 峰:体形は見ちゃいますね。背は高くて華奢だと長細いチンコしてそうとか、足を広げて立ってるだけでチンコの根元太そうだし、頭がでかいと亀頭もでかいとか、見た目そのまんまなんですけど。 大泉:背が低くて、かつガチムチの体形は逆にチンコはでかいイメージがありますけど。 峰:身長が高いほうがチンコがでかいというのはあると思うけど、体形は変わるし、絶対に見た目まんまではないとわかっているのに、そのイメージから逃れられない。 大泉:想像の域であるとわかっているから面白いんですよね。 峰:私、男の人のセックス想像するのもすごく好きで、「キミ、ピストン速そう」とか「Gスポットばかり攻めそう」とか言うと、大体当たってると言われるんです。だから、そういう占い師になろうかと思ってるんだけど(笑)。 取材・文/田山奈津子 マキサオリ 古澤誠一郎 港乃ヨーコ 鈴木靖子(本誌) 撮影/落合星文 ― 女の独断的「男プロファイリング理論」に愕然【8】 ―
邪道モテ!

ぶっちゃけガールズ対談

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