下半身ケアを意識する女性が増加、AVの影響も!?
一部のマニアが愛好するものだったはずの「パイパン」が、恐るべき速さで市民権を獲得している。いまや、女の間ではアソコをツルツルにするのがネオスタンダード。下半身ケア事情は、知らないうちに激変していた!
◆AV女優は「勝手にパイパン」禁止!?
下半身に意識が高い女たちが増えている背景には、「AV」の存在もあるのでは……と指摘するのは、女性AVライターのアケミンさん。
「これまで、女性がほかの女性のアンダーヘアを見る機会なんてそんなになかったと思うんです。それがいまや『an・an』のセックス特集に女性向けのソフトAVが付録でついてくる時代。“女のハダカ”が身近になった結果、キレイに手入れされているアソコを見て『自分もこのままではマズい!』と感じる女性が増えているのでは」
一方、当のAVの現場では「女優が勝手にパイパンにするのはご法度」なんだとか。
「パイパンというのはそれ自体がひとつの“プレイ事項”ですから、自分でパイパンにすると、出せるカードが1枚減ってしまうことになる。それに、パイパンにはモザイクが欠かせないので、ジャケ写が無粋なものになってしまうのも難点。薄く毛が残っていれば、フォトショップで毛を増やすだけで自然にごまかせるんですけどね」
AVの世界では、陰毛がピュアの象徴として重宝される逆転現象も起こっているが、ナチュラルな剛毛ぶりで人気を博していた宇佐美ななは、11月の作品でついにパイパンを“解禁”。ちょっともったいないような気も……。
― 進化しすぎた[男女の下半身ケア]仰天事情【6】 ―
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