お金

家にある不要品の転売から年収1億になったIT長者

川島和正

学生時代からオークション転売を行う。月収20万円超えを契機に独立。現在は香港に在住し、新しい市場での成功に挑戦中

 1億円を稼ぐためには、生半可な努力では到底達成できない。「こうれすれば稼げますよ!」との情報商材を読んでも、それは絵に描いたモチだ。  6/25発売の週刊SPA!の特集「実録[1億円稼ぐ]錬金術」では、1億円達成者たちの体験談をもとに、「どこよりもリアルで即効力のある1億円達成術」を掲載。その中の一人、IT長者の川島和正氏の成功談は凄いの一言だ。 「メルマガの広告収入とアフィリエイト収入が1億円。塾会費で8000万円。諸経費を引いた年間の個人収入は1億円以上です」  浮世離れした収入額を訥々と語るのはIT長者の川島和正氏。月収24万円の会社員を辞め、わずか7年間で巨額の富を築いた川島氏の原点は、粗利数百円程度のネット転売にあったという。 「最初は家にある不要品。それからタダで仕入れたアーティストのチラシなど、細々としたものをオークション転売していました」  稼ぎは月5万円がやっと……とはいえ、チリも積もれば山となる。資金が増えるにしたがい、アナログレコードの限定盤など、高い利益率の見込める商品へと転換していった。 「ネット転売だけでは儲けにも限界がある。そこで気づいたんです。これまでの過程で得たノウハウを情報として発信すればカネになるのでは……と」  そこで川島氏が目を付けたのが、情報商材。販売したのは「人気コンサートでいい席をとる方法(9700円)」と「古物商営業許可の申請の仕方(2970円)」だ。 「わずか数日で書き上げ、数十ページのドキュメントにまとめたら、チケットの取り方は1000万円、古物商は3000万円近くを売り上げることができました。メルマガとアフィリエイトに着手し始めたのもこの頃ですね」  黎明期のアフィリエイト業界において、利益率の高いクレジットカードの紹介を中心にホームページを量産。「ネットビジネスで大きく稼いだ」という実績にバイアスがかかったのか、その頃からメルマガ購読者も加速度的に増加。広告依頼も増え、あっという間に資産1億円を突破した。さらに、それまでの成功体験をまとめた『働かないで年収5160万円稼ぐ方法』は28万部のベストセラーになるなど、成功が成功を呼ぶ相乗効果が生まれたのだ。  この後、彼の成功談はまだ続くのだが、それは本誌で確認してほしい。ほかにも、「ボロ屋不動産投資」「FX長期運用」「バイナリ―オプション」「ワイン投資」「ネットポーカー」など、さまざまなジャンルで1億円への道を探求。億り人を目指すなら、これを読むしかない! <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!7/2・9合併号(6/25発売)

表紙の人/福山雅治

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