エロかっこいいが集結「フェチフェス02」フォトレポート
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各フロアでは、ブースごとにコスプレROMなどの即売&撮影会が行われており、ブース前には作品のパッケージと同じ限界ギリギリの姿をした女性出展者が待っていた。そんななか、一見変わった雰囲気を醸しだしていたのが、アダルトメディア研究家の安田理央氏のサークル「おしどり」と、フェチの殿堂「三和出版」のブース。
安田氏は、イベント限定のDVDマガジンを作成して出展。「フェチフェスの第1回を取材して面白かったので、これは出る側にまわった方がもっと面白いと思い参加しました。昔は全部商売でやっていたようなことも、今は純粋に楽しみでやっている人も増えているのだと思います」と、イベントの魅力を語った。
三和出版は、「オリジナルのおむつカバーを作ったので出展してみました」と、おむつものの本とともにジャンルを絞っての出展となった。編集部の東本満氏は、フェチ系イベントの今後について「ネットやSNSが普及したいま、特定のフェチものオンリーでもイベントが開催できるようになってきていると思います。会場をみていても女性来場者も多いことも印象的でした」と語り、今後もイベントという場への期待感をみせた。
また、フェチやエロの世界に縁遠そうにみえる女性来場者から注目を集めていたのは、アニメ顔のマスクを被ったドーラーや、全身タイツの集団。「東京マスク工房」と「TOKYO ZENTAI CLUB」のブースを探しまわり「あれ着てみたい!」と、興味津々の様子であった。
今回で2回目の開催となったフェチフェス。出展者からだけでなく、これまでこの様なイベントに来たことがなかった層への認知拡大などをうけ、次回への期待はさらに高まっている。知る人ぞ知る存在だったフェチの世界、不景気といわれてきたアダルト業界が、今後この様なリアルイベントをとおして、どう変わっていくのか。次回は、出る側にまわってみたいと思わされた濃密なイベントであった。
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<取材・文・撮影/林健太>
「HENTAI」と英語圏でも通用する「変態」や「フェチ」といった日本が誇る文化。6月30日に行われた「フェチフェス02」には、AV女優・コスプレイヤー・アーティスト・フェチ系出版社ほか、さまざまなジャンルのクリエイターが集まり、即売&パフォーマンスを行った。
会場となった「木下スタジオ池袋」には、牢獄、教室、電車、病院など様々な設備が用意されており、今回は1階のガレージから6階まで全て貸切で利用していた。ライブパフォーマンスが行われていた牢獄エリアでは、各30分の持ち時間でショーのほか撮影会なども行われており、集まった観客を沸かせた。
TENGA公認ポールダンサーのTENGAちゃんは、頭にTENGAを付けたままポールダンスを披露。5人ずつ牢屋に入っての撮影会では、妖しい照明のなか少しでもいい写真を撮ろうという観客の熱気で不思議な空気に包まれていた。
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